珍しい修理
珍しい故障について
スリープボタンが陥没してしまうとAndroid端末は起動できなくなってしまいます。
[2020.07.08] スマホスピタル心斎橋 / ラベル: その他修理 ,
カテゴリー:珍しい故障について
AndroidはiPhoneと違い充電器を挿すだけでは電源が切れている状態から本体を起動することが出来ないことが多いです。
消灯している状態で設定やアプリによりタップして起動をさせることはできますが、スリープが陥没してしまっていると充電切れなどで電源が切れてしまった時にスリープを押し込んでも起動せずどうすることも出来なくなってしまいます。
スリープボタンが陥没した時の対処方法
正直に申し上げますと、分解や修理が必須になる可能性が高いです。
もちろん自分で出来る対処方法があれば一番いいのですが…やはり内部まで入り込んでしまっているボタンは内側から押し出すことでしか基本的には方法がありません。
修理業者に持って行くことで破損状況にもよりますがスリープボタンを復活させることができます。
以下、次の項目にて修理事例をまとめさせていただきます。
こちらは落としてしまった事によってスリープボタンが陥没してしまい、充電切れ以降起動させることができなくなってしまったVAIOPhone VA10Jです。
スマホは機種によって外部のボタン類が基板に直についてる場合と、基板にスリープボタンケーブルを接続して側面に配置するタイプとがあります。
今回の端末に関してはほぼほぼ分解することが経験としてあまりない機種ですので、内部構造を想像しながら分解しました。
今回の端末のスリープボタンの陥没は落としたことが原因でしたが、その落としたことが原因で本体基板のスリープボタンスイッチ自体が完全に取れてしまっていました。
幸いにも、本体基板とボタンを止めるはんだが割れていただけだったので、再度はんだで付け直すことにしました。
スイッチ自体は綺麗に付きましたが起動しない原因がここだけであることを祈りつつ組み上げまして
見事起動させることができました。
Androidスマホはスリープボタンが命です。裸で使用されるよりかはかならずケースを取り付けていた方が良いと考えます。
Androidスマホのスリープボタンが陥没してしまった時は当店へ
機種や、破損状況によって対応の可否が分かれてきますが、今回のようにパーツが一切無いような端末でも修理が可能であることもあります。
落としてしまった時にスリープが陥没してしまった時はお気軽にアンドロイドホスピタル心斎橋店までご相談くださいませ!
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