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最近定着してきた有機ELディスプレイとは?
[2020.02.02] スマホスピタル 横浜関内 / ラベル: その他修理 ,
Android修理のアンドロイドホスピタル横浜関内店です。
当店では様々な端末の修理を承っておりますが、画面交換が主な修理になります。時点ではバッテリーです。
昨今の端末では液晶に「有機ELディスプレイ」と呼ばれるものが使われてきています。各社様々な名称ですが基本的な仕様としては同じものになります。
主に今まではテレビでの技術でしたが、スマートフォンでも搭載機種が増えてきたこの有機ELディスプレイですがどんなものがご存知しょうか???
その違いとして、今までで使用されてきた液晶と大きく違うのはやはり見た目のキレイさが挙げられます。黒の部分が発色・点灯しないため、本物の黒です。このことによりコントラストもよく、一般的な液晶に比べて見やすくはっきりとした表示となります。
他には省電力というのがポイントになります。有機ELは他の一般的な液晶に比べて30%ほどの省電力化が見込めるとも言われています。カラーのひとつひとつが発光しており黒を表現するときは発光をしないので省電力につながっております。
さて、いい事尽くしですが、もちろんデメリットもございます。省電力かつ、柔軟性の高い画面なのでとっても素晴らしいものなのですが、また一方で寿命が短いとも言われています。経年劣化によるもので約3万時間ぐらいで平均的に寿命がくるとも言われています。ちなみに液晶は倍の6万時間です。
視野角の問題で太陽光の下では見えにくい問題もございます。また輝度が低いため多くの有機ELでは明るさが少し下がってしまいます。
そして一番の問題がパーツの値段の高さです。これは修理料金につながってくるので重要なファクターです。
また有機EL以外の液晶画面も現在のものは十分綺麗なものが多い為、とくに不便しないという事もございますね。
AndoridはXperia1やXperia5が有機ELとなり、またグーグルのスマホPixelも搭載されています。
他にも国産だとAQUOS Rシリーズが有名です。その他、GALAXYも有機EL搭載しているモデルが多々あります。
特にアジア系メーカーの低価格モデルも多くなってきました。iPhoneシリーズはiPhoneX以降、XR、11を除いて有機ELを採用しています。
購入時にはカタログやホームページでお調べいただくことをおすすめ致します。
スペック表には有機ELまたはOLEDと記載されているので、最終的には自分で触ってみてチェックしてみましょう。
昨今では折りたためるスマートフォンなども出てきました。日進月歩で進化していくスマートフォンの今後に期待が高まりますね。
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