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スマートフォンのバッテリー膨張の原因と対策について
[2021.06.05] スマホスピタル京都河原町 / ラベル:
スマートフォンを数年使っているとバッテリーが膨張してしまい画面が曲がったり浮き上がったり
してしまったことはありませんか?
今回は、スマートフォンのバッテリーが膨張してしまう原因と、バッテリーを早く劣化させてしまう使い方や
膨張を遅らせる方法などをご紹介します。
バッテリーが膨張する原因
スマートフォンのバッテリーが膨張してしまう原因は、「寿命」によるものがほとんどです。
スマートフォンのバッテリーには、リチウムイオン電池というものが使われています。
リチウムイオン電池は、経年劣化により電池内で化学反応を起こしガスが発生してしまいます。
そのガスが膨張の原因になっているのです。
バッテリーの寿命を早くする間違った使い方
普段何気なくやってしまいがちなスマートフォンの使い方の中に、バッテリーの寿命を早めてしまう
ことがあります。それは、「過充電」「過放電」です。
過充電は、100%まで充電がたまっているのに充電器をそのまま挿しっぱなしにして
充電したままにすることです。
過放電はバッテリーが0%になっているのに放置していたり、バッテリーの持つ電力をすべて使いきった
状態のことです。
過充電をし過ぎたり過充電と過放電を繰り返したりしているとバッテリーはどんどん劣化していきますし
膨張やその先の爆発や発火につながる可能性もあります。
過放電だけでは膨張や爆発することは滅多にないですが、バッテリーが二度と使えなくなる恐れがあります。
バッテリー膨張の危険性
リチウムイオン電池は、可燃性の素材も使われているので異常発熱による発火などの危険性があります。
通常使用上ではそういったことが起こらないように作られていますが、バッテリーに穴が開いたり
強い衝撃が加わったりすると爆発や発火してしまう可能性があります。
バッテリー膨張を防ぐには
スマートフォンのバッテリーは経年劣化する消耗品ですので劣化からは逃れることが出来ません・・・
ですが、劣化を遅らせることはできるのでそれがバッテリー膨張を防ぐことにもつながります。
バッテリーの劣化を遅らせるために意識していただきたいことは、
・過充電にならないように100%になったら充電をやめる
・バッテリーが0%になる前に充電する
・充電したままスマートフォンを使用しない
・周囲の温度に気を遣う(急な温度の変化や熱すぎる場所での使用)
などが挙げられます。
たまにスマートフォンが熱くなったら保冷材や冷蔵庫で冷やす方がいますが、それはバッテリーに
ダメージを与えるだけでなく水没してしまうかもしれないのでご注意ください。
スマートフォンはバッテリーの交換ができるので、バッテリーの持ちが悪くなったり不具合がある場合は
早めにバッテリーの交換することをおすすめしています!
スマホスピタル京都河原町 店舗情報
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2022.05.23 スマホスピタル 横浜駅前