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マメ知識
スマホの防水機能とは
[2020.06.12] スマホスピタル京都河原町 / ラベル: 水没復旧修理 ,
カテゴリー:マメ知識
アンドロイドホスピタル京都河原町店では
Xperia、Galaxyなどの各種Android端末の修理に対応しています。
これからの暑い季節はプールや海でのレジャーも多くなりますので
水没してしまった端末の復旧依頼が多くなります。
しかし、そもそもほとんどのAndroid端末には高い防水機能が備わっているはずです。
それなのになぜ端末は水没してしまうのでしょうか?
その原因としていくつか考えられる状況をご説明させていただきます。
そもそも水没とは?
そもそもスマホの水没とはどのような状態を指す言葉なのでしょうか?
一般的なイメージは水の中に端末を落としてしまった=水没だと思います。
しかし、
高い防水機能が備わっている端末なら水の中に落としてしまっても大丈夫なはずです。
したがって水の中に落としてしまっただけでは厳密には水没したとは言えないかもしれません。
実際に端末が水没したかどうかの境目は水の中に落したり、端末が濡れたりすることではなく、
本体内部に水分が浸入したかどうかが重要です。
たった1滴の雫でも本体内部に侵入してしまったらそれは水没した状態と言えるでしょう。
その①:端末が破損している場合
元々高い防水性能が備わっているAndroid端末であっても
端末のコンディションが悪い状態だと自慢の防水機能が役に立たない場合があります。
例えば画面が割れていたり、背面のガラスが割れていたりする場合です。
割れてしまっていると破損している場所から本体内部に水分が浸入してしまいます。
この場合は水の中に落としていなくても水没する危険性があります。
例えば手汗が染みこんだり、雨に濡れて水滴が染みこんだりしてしまい、
端末が水没してしまう危険性があります。
その②:防水機能の劣化
水辺でのレジャーを楽しむことが多い人は
防水性能が機種選びの一つの要素になっていることもあると思います。
しかし注意してください。
この防水機能というのは永久に維持されるものではありません。
防水機能の多くが端末のすき間に貼られてる耐水シールやゴムパッキンなどの詰め物です。
これは時間の経過と共に少しずつ劣化していくものなので、
購入後しばらくは問題が無くてもある日突然本体内部に水の侵入を許してしまいます。
防水機能の劣化は見た目では判断できませんのでプールや入浴時の利用は注意が必要です。
防水機能の試験
メーカーが発表している防水機能には定められた明確な基準があり、
実機を使った試験をクリアしないといけません。
この防水機能の試験についてですが
実は使われている液体は真水になります。
そのため海水や洗剤などの混じった水など不純物が混じった液体に対しては
100%の防水性能を発揮できるかどうかわかりません。
その点についても注意が必要です。
以上が水没してしまう原因の主な事例になります。
防水機能はあるとありがたいですがいつ機能が低下してしまうか分かりませんので
防水機能が備わっている端末であっても
出来れば防水ケースに入れて利用することをおすすめします。
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