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画面と本体の間に隙間が・・・
当店ではXperiaの修理も数多くご依頼頂いているのですが、最近増えてきたのが画面浮きに関するご相談です。
画面の浮き=画面の不具合という訳ではなく、この症状の大半がバッテリー膨張によるものです。
スマホに内蔵されているリチウムイオンバッテリーは、経年劣が進むにつれて内部にガスが発生し膨張します。
また、バッテリーは極端な低温・高温間環境に弱いため、この時期に修理のご相談が増えてくるという訳です。
バッテリーが膨張した時にしてはいけないこと
膨張したバッテリーは、衝撃や圧力を加えることで発火・発煙する可能性があり非常に危険です。
かと言ってすぐすぐ修理に行けるという方も少ないと思いますので、修理も出すまでに控えて頂きたいことをご紹介いたします。
【衝撃を加えない】
膨張したバッテリーは前述の通り、ちょっとした衝撃や圧力が加わる事で、発火・発煙の危険性がございます。
画面が浮いて来たからと、画面と本体を無理やりテープで固定されている方が稀にいらっしゃいますが、危険なので控えるようにしましょう。
【なるべく充電しない】
レアケースですが、バッテリーが膨張している状態で充電をしようとして発火したというケースがございます。
日常使いをする以上、充電をしないというのは難しいですが、なるべく回数を減らすように心掛けましょう。
【自己修理しない】
皆さんお分かりかと思いますが、膨張したバッテリーは取り扱いに細心の注意が必要です。
慣れていない方の自己修理は重大な事故を引き起こしかねないので控えるようにしましょう。
バッテリー劣化が進むとこんなことが!?
スマートフォンのバッテリーが劣化していくとバッテリー膨張の他にも様々な悪影響を与えてしまいます。
例えば、
・充電の減り方が10%、20%刻みで減っていく
・充電がある状態で電源が切れる
・充電が溜まらなくなって電源が点かなくなる
おもにこのような症状になってしまう端末が多くあります。
どれも発生してしまうと不便なものですね。
もしお手持ちの端末が似たような症状になってしまった場合は、
バッテリー交換をご検討下さい。
実際の修理例をご紹介
こちらの目次では、当店で実際に対応させて頂いたバッテリー膨張の事例に関してご紹介させて頂きます。
【修理前】
バッテリー膨張によって画面の下半分が浮いている状態です。
【修理後】
しっかり画面が収まっているのがお分かり頂けるかと思います。
今回のお客様のようにお困りの方はお気軽にアンドロイドホスピタルまでご相談ください。
スマホスピタルイオン相模原 店舗情報
- 住所
- 〒252-0344 神奈川県相模原市南区古淵2丁目10−1 イオン相模原ショッピングセンター1階
- 営業時間
- 9時〜21時(定休日なし)
- sagamihara@smahospital.jp
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2023.06.06 スマホスピタル 練馬