Androidスマホの場合、防水機能を備えた機種もありますが、防水ではない機種も、まだまだ存在します。やはりスマホにとって水没は身近にある致命的なトラブルと言えます。 しかし水没させたからといってすぐに諦めてしまう必要はありません。適切な対応を行なえば、端末やデータを復活させられる可能性も十分にあります。ここでは水没させたときの対処方法をご紹介致します。 1.スマホの電源を落とす可能であれば背面カバーと電源パックも外しましょう。2.タオルなどで水分をふき取る3.そのまま自然乾燥させる 水没した後に電源が入っている状態だとそのまま基板がショートしてしまう可能性がありますので、なるべく早くスマホの電源を落としましょう。 そして、もし外すことができる端末であれば、スマホの内部を乾燥させるために背面カバーを外して電池パックを外しましょう。拭き取れる水分はタオルなどで拭き取りましょう。その際に、スマホを回転させたり必要以上に傾けないようにすることが重要です。変にスマホを動かすと、濡れていない隙間まで水が浸入してしまい余計に故障してしまう恐れがあります。 上記の手順を行った後は、直射日光の当たらない場所に置いて最低2,3日乾燥させましょう。一日乾燥させて見た目が乾いたからといっても内部はまだ水に濡れている可能性がありますので、すぐに電源を入れてしまうのはやめておきましょう。スマホが水没した時にやってはいけないこと続いて、水没した時に絶対にやってはいけないことは下の4つです。・スマホを振らない・電源を入れない・充電をしない・ドライヤーで乾かす 水分を出すために振ってしまうと、濡れていない隙間にまで水が浸入してしまう恐れがありますので落ち着いてあまり動かさないようにしましょう。 水没した後に電源を入れるのは、十分に乾燥させた後にしましょう。濡れている状態で起動させようとすると基板がショートして、スマホが完全に壊れる恐れがあります。充電も同様のリスクがありますので、完全に乾いていない状態で電源ケーブルを挿すのはやめましょう。 急いで乾かそうとしてドライヤーを使うのも厳禁です。熱のため基板などが変形したり、内部の水分が熱くなってしまい、逆に端末に重大なダメージを与える事があります。 まとめ今回の記事ではスマホが水没してしまったときの対処方法やしてはいけないことを紹介しました。もちろん水に濡らさないことが一番なので、水回りでスマホを使用するときは十分注意しましょう。また日頃からのバックアップも重要です。