スマホの水没が多い理由スマホは手に持ち運びが出来る優れものです。お風呂場、プール、海などの水没してしまう可能性が高いところにも持っていきます。それは携帯電話の機能だけではなくカメラやテレビ、本の代わりとしても使用できるようになったからです。そしてもうひとつ理由があります。それは「精密機器」であることを少し忘れていることです。パソコンは理由が無い限り持っていかないですよね。そのため、スマホには耐水機能や防水機能が追加されだしました。しかし、耐水機能や防水機能があるといっても使用歴が長ければ経年劣化もします。基本的に電源が入っている状態で水に浸かればショートする可能性もあります。そこで今回は水没してしまった際、どうすればいいかを紹介します。してほしいこと!してはいけないこと!水没した後の処理に関しては色々と言われていますが、間違った情報を書いてあるところも多いです。情報はきちんと正しいものを覚えましょう。まずは電源が点くかどうか試すのをしないこと!電気を通すとショートし、端末が使用不可になる可能性が・・・確認したくなりができれば電源をすぐに切ることが望ましい。水分を飛ばそうと端末を叩いたり振ったりしてはダメですよ!水はSIMやスピーカーの穴が空いている部分から侵入してきます。なのに振ってしまうとそこから広がってしまい、基板やバッテリーなど水が当たり様々な不具合が出てしまうかもしれません。ドライヤーの熱や風で乾かすのもあまり良くはありません。熱を当てすぎると基板やパーツに不具合が出てくる可能性があります。炊く前のお米の中に入れると湿気を吸ってくれるらしいですよ。TVでも紹介した方法です! 処置した後の行動 もし奇跡的に電源が入り画面が映るのであれば、すぐにバックアップを取ってください。Androidの場合はパソコンやSDカードにバックアップが取れます。iPhoneと違ってその場ですぐにバックアップを取ることが出来るので便利ですね。しかし、一度水没した端末の電源が入っても安心は出来ません。もしかしたら1週間で使用できなくなるかもしれません・・・不安定な端末になります。データのバックアップが取れたら修理店で洗浄と乾燥をしてもらった方がそのままより寿命が伸びる可能性がありますよ。「水に落とした直後は使えたんですけど・・・」と言われることが非常に多いです。水没した端末は徐々に機能を失っていきます。水没させてしまった時は落ちついて行動しましょう。 お困りの際はお気軽にご相談ください!