修理速報
発売から4年!?電池持ちが悪くなったGalaxy S7 edgeのバッテリー交換もスマホスピタル鹿児島店にお持ち込みください!
[2020.12.21] スマホスピタル 鹿児島 / ラベル: バッテリー交換修理 , Galaxy S7 Edge (SC-02H)
今回ご紹介させて頂く修理はGalaxy S7 edgeのバッテリー交換になります。長年お使いで電池の持ちが非常に悪いとのことで修理ご依頼でした。スマホスピタル(アンドロイドホスピタル)鹿児島店ではアンドロイド端末も修理を行っております!
他店では断られてしまった方も当店にお任せください!
2016年の5月に発売された機種になります。サムスンから発表されdocomoさんから発売したモデルになります。もう4年近く経つスマホですが、高いスペックを誇るので今でも現役で使っていける1台ですね。
サイズが151x73mmになっているので片手でも操作しやすくなっています。エッジスクリーンといってディスプレイを大きく見せる技術もこの辺りから模索が始まったのではないかと思います。
Galaxyの場合はエッジ部分にエッジパネルといったものがあります。ほぼ隠れて見えないのですが画面上にバーがありそれを引き出すことで任意のアプリを設定しておくことができます。
例えばホーム画面の1枚目に日頃使うアプリをまとめておくことで無駄にスクロールしなくてもサクサク使えるようにしていると思います。ですが1枚目に入れておける数も限りがありますよね。
そんな時にこのエッジパネルに設定をしておけばバーを引き出すことでアプリを使用することができます。数を増やすことができ便利ですね。
厚さが7.7mmの重さが158gです。今でいえばそこまでと感じるかもしれませんが、当時ではかなり薄い方になります。見栄えも良くて使い勝手も申し分ないのがGalaxy S7 edgeです。
さてバッテリーの交換修理ですがこの機種は背面展開の機種になります。
背面パネルはかなり強力な粘着テープで固定されています。なので高温を当てながら少しずつ粘着テープを剥がしていきます。この作業が中々難しく時間もかかります。
背面はガラスプレートなのでちょっとした力の加減で割れてしまうことがあります。修理前に少しのひび割れが入っているようであれば結構な確率で広がってしまうのでその時は一緒に交換することも必要になります。
背面なので割れていても大丈夫!なんて思っていませんか?
割れ自体は確かにカバーをするなどして見えないようにもできますが、恐いのが水関係になります。
もしもの時に水がかかってしまったら割れている部分から内部に入り込み水没させてしまうことも考えられます。
そうなってくると充電ができない、ボタンが効かない、最悪のケースですと電源が入らない状況まで陥ってしまうかもしれません。
スマホは精密機器になるので非常に水に弱いです。日頃から安全に使って頂くためにちょっとしたことでも注意しておきましょう。
背面が取れるとミドルフレームが見えてきます。ここはねじで固定してありますね。Galaxy S7 edgeはラウドスピーカーやおサイフケータイ機能のNFCが備わっています。
ツメで本体に引っ掛けてあるので無理に外すのではなく内側に持ち上げるようにすると外しやすいかと思います。
ミドルフレームまで取り外したのが下の写真になります。
基板とバッテリーが見えてきましたね。
ここからが本番です。
まずは流電防止の為にバッテリーのコネクタを抜いておきましょう。バックカメラの左横にあります。作業者によって異なると思いますが私個人は基板も取り外します。バッテリーの横には背の低いフレームがあるのでそこまで重要ではありませんが作業中に傷つけてしまわないよう基板を外しておきます。
画面のケーブル、スリープボタン、ボリュームボタン、フロントカメラなどコネクタは全て抜いておいていいです。
また白と赤のアンテナケーブルも外します。
基板を手前に起こすように持ち上げていきます。
基板の下の所はドックコネクターのケーブルと裏側で繋がっています。ケーブル自体は柔らかく曲がるので基板を起こした後に取り外す方が楽かもしれません。
取り外した基板です。銀色のカバーの下にはメインのCPUなどが配置されています。
基板の裏側です。SIMやSDカードトレーがありバックカメラのケーブルも裏側で繋がっています。
ここまで来たらバッテリーの取り外しを行います。
バッテリーは交換するので多少なり変形しても問題ありませんが、穴が開いてしまうとガスが漏れたり発火してしまったりなど危険もあるので、できる限り真っ直ぐなまま取り外すことが理想です。
バッテリーの長辺側には粘着テープがあります。このテープも強力で外すのに苦労します。溶解液などを使うと外しやすいと思います。
ここで注意したいのがバッテリーの裏は中央部分は開口になっています。そこはディスプレイの裏になるのでもしも傷付けてしまったら画面の表示不良になります。光が漏れたような点ができたりするので工具はあまり奥までは差し込んではいけません。
優しくテープ部分のみを剥がすように丁寧に作業を行っていきます。
無事にバッテリーが取り外すことができました!
新しいバッテリーに交換し組み上げていきます。ケーブルが多かったので繋ぎ漏れの無いように一つ一つチェックしながら作業を行っていきましょう。
最後に背面パネルを閉じ修理完了です。
手作業で行っていくので時間は前後しますが今回は130分で完了しました。
4年経つとバッテリーは劣化しますので定期的な交換が必要です。電源が入らなくなるなど不具合が出る前にスマホスピタル鹿児島店で交換されてはいかがでしょうか?
ご予約頂ければ部品の取り置きを行いますのでまずはホームページからお問い合わせ、ご予約お願いします!
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