Zenfone4 バッテリー交換修理について
今回の修理は東区にお住いのお客様より、
バッテリーが膨張してきて背面のパネルが浮いてきたと、
スマホスピタル広島本通店へ修理のご相談を頂きました。
Zenfone4 端末の状態
まずはお持ちいただいたZenfone4の端末の状態を拝見します。
電源ボタンを押すと、端末自体は問題なく起動できますが、
お客様のお話の通り、背面から見てみると、
パネルが少し押し上げられていて、
本体との間にわずかに隙間ができてしまっています。
これは端末内部のバッテリーが膨張することで、
背面のパネルを押し上げている事が多く、
その為、バッテリーを新しい物と交換する必要があります。
Zenfone4 バッテリーの交換修理
それでは改めてZenfone4のバッテリー交換修理を進めていきます。
Zenfone4の端末を分解する際は、背面側から行います。
しかし背面にネジなどはなく、パネルを両面テープで本体に接着しています。
この両面テープは温めると柔らかくなる為、
背面側から温めてパネルを剥がしていきます。
背面のパネルを取り外すと、端末内部が確認できるようになります。
この時点で露出したバッテリーが膨張し、
丸みを帯びてしまっている事が分かります。
膨張したバッテリーを取り外すために、
まずは基盤からバッテリーのコネクタを外します。
しかし、このコネクタは落とした衝撃などで外れないように、
プレートでしっかりと固定されていますので、
まずはネジ止めを外してプレートを先に取り外します。
バッテリーの上側のプレートを取り外すと、
基盤やコネクタが露出します。
バッテリーのコネクタを外すと次はバッテリーの取り外しです。
バッテリーは本体に両面テープで接着されていますので、
本体や基盤等を傷つけないように注意しながら取り外しを進めていきます。
バッテリーを新しい物と交換した後に、
先程のプレートや背面パネルを取り付けて、
端末を起動して動作の確認を行います。
Zenfone4 バッテリー交換修理の完了
改めて組み立て完了後に、端末を起動して動作の確認を行います。
まず問題なくZenfone4の端末の起動ができた事が確認でき、
続けて他の動作等に異常が出ていないか等、
端末の操作の確認を行います。
特にタッチ操作にも充電にも異常は見られず、
しっかりと充電残量も増えていくことが確認できました。
また、当初背面のパネルを押し上げて隙間ができているような状態でしたが、
修理後はこの隙間もなくなり、問題なく修理が完了でき、
無事お客様へ端末をお返しすることができました。
もしお使いのZenfone4の端末で、
バッテリーが膨張した等お困りの際は、
是非スマホスピタル広島本通店へご相談下さい。
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