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今回修理にお持ち込みいただいたのは、Huaweiのmate10 pro という端末です。

いつも通りに使用していたある日のこと、ふと気がつくと後ろのパネルが剥がれてきていた、との事でした。

実際に端末を拝見してみると、背面パネルが浮き上がっているのが確認できました。

この症状が出ている場合は、ほぼ確実にバッテリーが膨張してしまっています。

今回の端末も、隙間からのぞいてみるとバッテリーが膨張しているのが確認できました。

 

それでは修理に移りましょう。

今回はバッテリーの交換。

早速分解開始です。

この端末は、背面側のパネルから分解していくタイプです。

背面パネルは粘着テープによって本体に接着されています。

この粘着テープは非常に強力なため、ヒートガンなどで温めて粘着力を弱めながら取り外していきます。

一周分の粘着テープを剥がし終えたら、背面パネルを持ち上げます。

この時、勢いよく持ち上げてしまってはいけません。

本体から指紋認証のケーブルが伸びているため、切断しないように慎重に行いましょう。

指紋認証のケーブルが取り外せたら、基盤上のプラスチックカバーを取り外します。

こちらはプラスのネジでとめられているので、ドライバーで外していきます。

基盤が露出したら、バッテリーをはじめとしたいくつかのケーブルの接続を外し、バッテリー本体を取り出します。

バッテリーも本体に強力に接着されているため、破損させないように慎重に取り外します。

取り出した位置に同じように新しいバッテリーを装着し、分解とは逆の手順で組み立てを行います。

起動や充電などの様々な動作確認を行い、背面パネルをしっかりと接着し直せば修理完了です。

 

池袋では、郵送での修理受け付けも可能です。

ご返却も郵送で行うため、ご来店の必要がなく大変便利にご利用いただけます。

渋谷駅から徒歩4分の渋谷もぜひご利用ください。

 

SO