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iPhoneの修理店の多くは「最短〇〇分！スピード修理！」なんて
謳い文句を掲げていますが、Androidになると話は変わってきます。
今回はなぜAndroidだとiPhoneほど早く修理出来ないケースが多いのか
皆さんの疑問を解決いたします！

理由その1

一つ目の理由としてはAndroidの機種の豊富さゆえです。
iPhoneに置き換えると
iPhoneSE,6,7,8,X,11,12とPlusやProなど
シリーズ内での違いは考慮していないとはいえ
７シリーズしかないんですよね。
この中から２つ３つと派生することはあってもたかが知れています。

ですが、Androidはどうでしょう？
Xperia,Galaxy,Huawei,Zenfone,Pixel,AQUOS
ここまで並べたのはシリーズではなくあくまで"iPhone"
のような大枠にすぎません。
この中からXperiaであればXZシリーズやZシリーズなどに分かれていきます。
GalaxyでもSシリーズやNoteシリーズ、Aシリーズなどに分かれています。

ここまでお読みいただいて察しがついたかとは思いますが、
機種の数はiPhoneとAndroidで段違いですね！
iPhoneであれば作りがシリーズを経ても大きく変わることは
稀なのでマニュアル化した修理で迅速に対処できますが
Androidはそうはいかないです。

理由その２

続いて二つ目の理由は上記と繋がってくるのですが、
機種の数だけ修理の手順があるといっても過言ではないからです。
iPhoneであれば画面パネルを本体からドライバーとヘラで
ものの数十秒で開けます。

ですが、Androidではそもそも画面パネルからではなく
背面パネルから開く機種もあり開き方から様々です。
強力な粘着で固定されていることが多いですが、
粘着がなくかぎ爪のようなもので引っ掛けて閉じているものも
あったりとここでも機種ごとに違いがあります。

背面から開いた後もすぐにバッテリーが交換できるものもあれば、
一度基盤を外さないといけない機種などもあったりします。
これでは時間が機種ごとに大きく異なるのも無理はないです。

理由その３

理由の3つ目としてはすべてのAndroid端末のパーツを取り置き
することは容易でないという点です。
マイナーな機種の在庫まで全て抱えておくことはあまり現実的ではありません。
そのためお客様からご依頼頂いた際に発注という流れに
なることも少なくありません。

これらの理由からAndroid端末は修理に時間がかかってしまいがちです。
もし、Android端末でお困りの場合には一度お電話で
お問合せ頂けると幸いです。