たくさんの人が一度は経験しているであろう

「画面の割れ」

 

小さな画面のキズ程度の物から

液晶漏れまで起こしてしまう大きなキズまで

 

スマートフォンユーザーなら誰でも一度は経験があるのでは無いでしょうか。

 

今回はそんな画面の割れのリスクや対処方法などについてお話したいと思います。

では、割れてしまった時のリスクとしてどういったリスクがあるのでしょう。

 

・割れた画面では見えにくい。

割れ具合にも寄りますが重症化してしまうと光の反射角度などにより画面が見えません。

 

・割れた画面で指や耳のケガをする。

スマートフォンは画面がガラスで出来ています。

 

ひと昔前のガラケーは

液晶画面をおおっている覆っているのは

プラスチックであることがほとんどでした。

その為、画面が割れるということはめったに無かった事だろうと思います。

 

では、スマートフォンもプラスチックにしたら良いのでは？と思うのですが、

スマートフォンは指で触った部分のセンサーが反応することで操作を行います。

この感触をセンサーに伝えるにはプラスチックよりガラスが優れているのです。

 

なので、ガラスを使用しているのです。

 

また、割れた画面を放置していると

もちろんガラスなので割れたガラスに触れたらケガをするように

画面でケガをしてしまう。

ということですね。

 

・スマートフォン内部に液体が浸入してしまう。

画面が割れたまま使用した場合

 

例えば雨が降りましょう

電話がかかってきました。

取りましょう。

手が雨で濡れてたとします、

 

割れた画面のひび割れ部分から内部に雨水が浸入してしまう訳ですね。

 

すると何が起こるか、

入った水の量にも寄りますが

入った水で基板部分がショートを起こし

スマートフォン本体が故障してしまう訳です。

しかも基板の故障は簡単には治りませんし

下手すると、修復不可能なんてことも。

 

・タッチ操作が出来なくなってしまう。

androidのスマートフォンに多いのですが

中には画面に少しでもキズが入ってしまうと

タッチ操作が全く出来ない機種などもあります。

 

比較的新しいandroidでは

液晶内部にタッチセンサーが搭載されていることが多い為

多少画面が割れてもタッチ操作可能な機種が多いですが、

中には画面が割れてしまったり亀裂が一本入ってしまうだけで

タッチ操作が」出来なくなってしまう機種もあります。

 

それらの原因としては、新しい機種とは違い

液晶側ではなく

ガラス側にタッチセンサーが搭載されている為です。

 

これらの機種は画面が割れてしまうと

タッチセンサーも同時に壊れてしまう為、タッチ操作が出来なくなってしまいます。

 

この傾向は古い機種によく見られる傾向です。

 

・フロントカメラがぼやける。

もちろん画面は全てガラスで出来ていて

フロントカメラ部分の画面がカメラのレンズの変わりような物なので

フロントカメラの部分まで割れてしまうと

割れた部分がカメラに映り込んでしまい

フロントカメラで撮った写真が全てぼやけてしまいます。

 

・液晶漏れを起こす。

最初は割れたまま使用可能な状態でも、

割れたまま使用し続ける事で、

最終的に液晶漏れを起こし

黒いシミみたいなものが出来てしまったり

全く映らなくなり使用不可能になるなんてこともあります。

 

では、画面が割れてしまった場合どのような対処方法が有るでしょうか？

 

・画面保護フィルムを貼る

画面の割れたガラス部分を怪我しないために保護するだけの役割なので

画面保護フィルムなら何でも構いませんが、

アンドロイドの場合保護フィルム自体の販売が少ない為

機種にあったフィルムを探すのは困難かと思います。

100円均一や家電量販店などで見つかればラッキーですね。

 

・ラップを巻く

コチラも応急処置になりますが、

保護フィルムと同じように割れた画面を保護する目的になります。

保護フィルムよりも簡単に出来ますが

見栄えはあまりいいものとは言えません。

 

・データのバックアップをとる。

使用可能な状態だとしても

画面が割れたままの状態はあまりよくはありません。

 

先ほどもご案内しましたが、

急に画面が映らなくなってしまったり

映ったとしても

画面の操作が出来なくなるなんてこともよくあります。

 

そうなってしまった場合、データをそのままで修復出来れば問題ないですが、

そうでない場合は選択肢が狭まってしまいます。

 

データのバックアップがあれば、機種変更や本体交換になっても

データは保証されます。

 

では、アンドロイドのデータのバックアップ方法はどのようにすればいいのでしょうか？

 

アンドロイド端末のバックアップは

iPhoneに比べてその方法の自由度が高いのが特徴です。

純正とも言えるバックアップのやり方がGoogleが用意したクラウドを使う方法。

そして、手元のSDカードや外付けHDD、

パソコンなど外部デバイスへバックアップする方法です。

 

・Googleクラウドでバックアップをする。

アンドロイドのデータをバックアップするには、クラウド上にある「Googleドライブ」と「Googleフォトライブラリ」を使ったバックアップが一般的です。

バックアップしたいデータの種類によって方法が異なり

「Googleドライブ」によるバックアップがデータや設定

「Googleフォトライブラリ」は写真や動画になっております。

 

また、クラウド上にバックアップする場合には通信環境への注意が必要です。

４G回線やLTE回線でバックアップを行うと通信量を使う上に時間がかかる場合もあります。

Wi-Fi環境で３バックアップを行うことが望ましいです。

 

Googleドライブでのバックアップ

１,端末の設定アプリを開く

２,「システム」をタッチ

３,「バックアップ」をタッチ

※もしここまでの手順で端末の設定画面と一致しない場合、

設定アプリで「バックアップ」を検索してみて下さい。

４,「バックアップサービス」をオンにします。

 

Googleフォトライブラリでバックアップ

１,Googleフォトアプリを開く

２,メニューバーをタッチ

３,「設定」→「バックアップと同期」を選択します。

４,「バックアップと同期」をタッチしてオンにします。

 

また、android端末では、手元のSDカードや外付けHDD、パソコンなどの

外部デバイスにもバックアップを保存することが可能です。

 

その為の方法がいくつかありますが主要キャリアと契約してandroid端末を利用している場合は、各キャリアが用意している無料のバックアップアプリを利用するのがお勧めです。

 

このようにandroid端末にはいくつかのバックアップ方法があります。

 

バックアップを取りたいデータ、方法、それぞれ選んでバックアップを取ってください。

・画面の修理を行う。

これからの使用方法にもよりますが

まだ機種変更をする予定がない場合は

画面を修理することを考えてもいいかと思います。

 

では、画面の修理はどこで出来るのでしょうか？

・携帯ショップで画面修理

携帯ショップでも画面の修理は可能となっております。

＊保証に加入している。

＊データのバックアップを作成している。または、データが必要ない。

これらの場合は携帯ショップでの修理をオススメします。

 

＊保証に加入してる

携帯ショップの保証に加入している場合、

保険適応になる事がほとんどです。

 

なので、画面修理も比較的安く行う事ができます。

 

もし、携帯ショップの保証に加入している場合は一度携帯ショップに

確認した方がいいでしょう。

 

保険に加入しているかどうかは各キャリアのマイスペースで確認出来ます。

 

＊データのバックアップをとっている。または、必要ない。

コチラに関しては携帯ショップでの修理は基本的にデータが無くなってしまいます。

それらが問題ない場合は携帯ショップでの修理がいいかもしれないですね。

 

・専門店での画面修理

最近ではありとあらゆるところにスマートフォンの修理専門店があります。

＊保証に加入していない

＊データが欲しい

＊すぐに修理したい

 

それらの場合は修理専門店での修理をお勧めします。

＊保証に加入していない。

保証に加入していない場合

携帯ショップでの修理が高額になる可能性があります。

 

＊データが欲しい

バックアップを作成していない状態で携帯ショップでの修理を行ってしまうと

データが初期化された状態で戻って来ることがほとんどです。

一方修理専門店では

データをそのまま残した状態で修理してもらえる事がほとんどです。

 

＊すぐに修理したい。

携帯ショップでの修理を行う場合基本的にその場で修理をすることは少ないです。

お客様とメーカーの間に携帯ショップが挟まれる為

どうしても少しお時間がかかってしまいます。

 

一方修理専門店では

在庫があれば即日修理、見積可能なため

すぐに修理してほしい場合は専門店をオススメします。

 

このようにいくつかリスクや対応方法お伝えしましたが

お客様のライフスタイルに合わせて対応をお考え下さい。