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画面にタッチしているのに、正しく操作されない・・・！

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画面にタッチしているのに反応がない、触っていないのに勝手に動く・・・

この症状は【ゴーストタッチ】と呼ばれます。

お化けが勝手に操作をする・・・と聞くとなんだか面白おかしげですが、実際に発生すると笑ってなどいられません！

 

勝手にアプリを開いたり、WEB検索をしたり。電話がかかってしまう事もあります。

友人でしたら「ごめん」で済みますが、取引先にかかったら・・・恐ろしいですよね。

ゴーストタッチは画面が点いているときに発生します。

ですのでおかしな挙動をし始めたらスリープモードにしたり電源を落としてしまう事をおススメします！

 

 

ところでなぜ「ゴーストタッチ」は発生するのでしょうか？

大きく分けると

①画面パーツの不具合

②OS（システム）の不具合

③基板の不具合

があります。

 

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画面パーツが破損している場合　

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まずスマートフォンのタッチ操作の仕組みですが、「静電容量方式」を用いています。

タッチパネル内部には縦と横に走る電極の行列があり、表面は常にわずかな静電気で覆われています。

タッチパネルに触れると指が静電気を吸い取ります。

センサーがどこの静電気が吸い取られたかを読み取る⇒タッチされたところを特定し、操作を実行する　

という仕組みになっています

 

 

画面が破損していると電極の行列がずれてしまいセンサーが正常に動作しません。

また保護フィルムと画面の間に気泡やゴミが混入しているときも正常に場所を特定できない場合があります。

フィルムなら貼り直しで症状は改善されますが、割れてしまっている場合はパーツ自体交換しないと改善されません。

 

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OSのバージョンが原因の場合

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アップデート後にゴーストタッチが現れた場合は、システムにバグが入っている可能性があります。

または新しいシステムとスマートフォンに格納されているデータ（写真や文書・アプリのデータ）が競合してしまっているか。

※悪意のあるアプリをインストールしてしまい、個人情報を抜くために勝手に操作される・・・なんてこともあります。

修正用システムがリリースされたらすぐアップデートするか、いっそ初期化を行うかで症状は改善されます。

 

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基板不良が原因の場合

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基盤というスマートフォンの心臓部の不具合でゴーストタッチが引き起こされている場合は、残念ながら改善することはできません。

なぜ基盤が壊れてしまうのか・・・要因はさまざまありますが一番多いこととして「落下時のダメージ」が挙げられます。

あとは強い磁気を近づけたり経年劣化でしたり・・・。

 

パーツを交換しても、初期化しても変わらず症状が出る場合は端末そのものの交換が必須です。

 スマートフォンはあまりにも日常に溶け込んでいるのでついつい忘れがちですが精密機械です。

人間なら怪我をしてもある程度は自己治癒できますが、スマートフォンは壊れたら壊れっぱなしです。

大切に取り扱って下さいね！