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本日ご紹介するのは最近急増しているXperiaXZのバッテリー交換修理です。
先日入荷したばかりのXperiaXZのバッテリーがいつの間にか
入荷前に近い在庫数になっておりスタッフもびっくりしています。

2016年末に発売したXperiaXZ(SO-01J)ですから
これまで一度も修理されたことが無い方の端末ですと
もうかなり劣化が進んでしまっているのではないでしょうか？

バッテリーの劣化を進める主な原因としては、
日常での普通の使用はもちろんです。
充電しながらスマートフォンを使用したりしていると
さらに劣化を早めてしまう事になるので気を付けたいですね。
他には充電が１００％あるにも関わらず長時間充電ケーブルを
差しっぱなしにしてしまうとバッテリーに悪影響です。

今回のお客様が上記のような使い方をしていたのかは
定かではありませんが、そうでなくても
4年と言う月日はバッテリーが劣化するには十分過ぎるくらいです。
バッテリーの劣化は膨張や起動不可の原因になりうるので
放置は厳禁です。気を付けたいですね。

それではXperiaXZの修理手順を実際にご紹介します。

充電前の状態がこちらです。
XperiaXZは画面側から分解していくタイプになります。
とても強い粘着で本体と画面パネルが固定されているので
温めて粘着を剥がしていきます。

画面側の粘着が剥がせると、カパッと開くのですが
ここで慌てて画面と本体を切り離してはいけません。
手前側に黒いケーブルが一本あるのが見えますね。
これが画面パネルと本体を繋いでおり、
本体基板から画面に映像を届けているのでとても大事な
パーツです。絶対に間違って切っていけません。

分解後の画面パネル裏側(左）　本体内部（右）

本体側は一枚のプレートがカバーの役割としてネジで固定されていますね。
ネジを回して外していきます。

プレートを外すと、プレートに貼りつけられていたバッテリー
も外れるような作りになっていましたね。
バッテリーも画面パネルの時同様、強力な粘着で固定されているので
剥がしていきます。

剥がしたら新しいバッテリーをつけてみて動作確認をします。
新しいバッテリーが初期不良では大変ですからね。
しっかり起動するかや挙動の確認をしていきます。

無事問題が無ければそのまま組み上げて修理は完了です！
Androidのバッテリー交換平均修理時間は1時間～1時間半ほどになります。
買い物などお出かけの際にお店によって
生活必需品のスマホを快適にしませんか？