AndroidスマートフォンはiPhoneに比べると沢山の機種がある事で、自分にあったスマートフォンを選ぶ事ができます。ブランドもそうですが、スマホを紹介する中で、「ハイエンドモデル」「ミドルレンジモデル」「ローエンドモデル」という用語を使っていますが、これを聞けばその端末のスペックが上位なのか下位なのかがわかるかと思います。知らない人の為に解説しますと…〇ハイエンドモデル極端に言うと、最高級クラスのものが搭載されていて、価格も他のモデルと比べると高価格で販売されています。最近のハイエンドモデル新機種が発売、発表されるとスペック紹介で、CPUに使われるているものはSnapdragon 865と記載されています。また、メーカーの最高技術が集結して作られた機種もあります。これはフラッグシップモデルとも言われ、メーカーが1番買って欲しいと思っている機種で、ハイエンドモデルの意味とは違ってきます。フラッグシップモデル=ハイエンドモデルのメーカーが多いため同じ意味と思ってしまいますが、違う意味なんです。〇ミドルレンジモデルハイエンドモデルとローエンドモデルの中間に位置する機種になります。機能や価格も中間になるため、選びにくいこともあったりするかもしれませんね。〇ローエンドモデル2つのモデルよりも機能などは劣るものの、価格が抑えられているため購入しやすい端末の事を言います。ローエンドモデルといっても、スマホは進化し続けていますので、前シーズンのモデルよりもパワーアップしています。他にエントリーモデルと呼ばれる事もあり、これから始めてスマホを使おうと思っている方には、このモデルから使用するといいかもしれません。お分かり頂けたでしょうか?スマホは3つのタイプに分かれている事がわかりましたが、ハイエンドモデルとローエンドモデルの違いはハッキリしているのが想像できますが、ミドルレンジモデルは中間という事で、ハイエンドモデルに近かったり、ローエンドモデルに近かったりする事がありますので、選ぶときはしっかりと悩んで決める事が大事ですね。ハイエンドに近いミドルレンジはミドルハイと言うこともあります。皆さんが購入している機種はこのモデルが人気!という事はなく、それぞれのモデルで人気がある機種があります。今年上半期の世界で最も出荷されたスマホの1位はハイエンドモデルのiPhone 11、そのほかにもiPhoneが4機種ランクインしていますが、TOP10入りしている他の機種でXiaomi(シャオミ)はiPhoneより1台少ない4台がTOP10入りしていました。残りの1台は2位SamsungのGalaxy A51です。(このデータは調査会社Omdiaのデータになります)iPhoneのハイエンドモデルに並んで、Xiaomiの機種はミドルレンジタイプ、ローエンドモデルが上位に入っているという事で、世の中ではミドルレンジ、ローエンドも需要がある事がわかります。そんな中Xiaomiから発表があったエントリーレベルの、Poco M3には注目が集まっています。Xiaomiのスマートフォンにはハイエンドの「Mi」と低価格の「Redmi」という2つのブランドがありますが、2018年にインドへ「Poco」(Pocofone)を投入しブランドイメージの一新を図りました。しかし、ハイエンドはうまくいかず、今年からはエントリーやミドルレンジ製品を次々と発売し力を入れてきたんです。日本では、今年に入ってから市場で動き出したため、話題にはなっていませんでした。でも、Xiaomiは日本でも低価格スマホを販売する事がわかり、今後の発表が楽しみでもあります。では、Poco M3とは、どんな機種なのでしょうか。価格は149ドル(約1万5000円)。という事はそれ相応の機種なのかと思ってしまいます。スペックはチップセットはSnapdragon 622、メモリは4GB、カメラは4800万画素+200万画素+200万画素、フロントカメラは800万画素、バッテリーは6000mAhとなっています。2021年はこのXiaomiが出荷台数を増やして上位にあがってくるのではないかと言われています。アメリカ政府の制裁を受けHuaweiの出荷台数はおそらく減少する事が予想され、Appleは新規客を伸ばせず去年はHuaweiに出荷台数が抜かれていました。日本でも格安スマホや、大手キャリアの料金見直しが、これから進んでいきそうな雰囲気ですが、Xiaomiはどれだけ売れていくのでしょうか。低価格スマホで十分という方はXiaomiのスマホを検討してみては如何でしょうか。スマホスピタルではAndroidスマートフォンの修理も承っております! iPhoneだけのイメージがあるかもしれませんが、そうではありません。もしも、今お使いのAndroidが壊れてしまってお困りの方はお気軽にお問い合わせくださいね!