今回はAndroid端末でご依頼いただける、数ある修理の中でも少し「珍しい修理」についてご紹介します! 具体的には「スリープボタンケーブル交換」という修理です。どういった故障で来店される方が居るのか詳しくご紹介させて頂きます! そもそもスリープボタンとは? 画面を消したり、付けたりするときに押すのが「スリープボタン」です。この部分が「何らかの不具合が出る」ことがあります。多くの場合の原因が「長く使ってきたことによる経年劣化による故障」です。 また画面を付けたり消したりだけではなく電源を消したり再起動する為にスリープボタンを長押ししたり電源をつける時にも長押ししたり、と頻繁に使うボタンになるかと思います。 この頻繁に使う「スリープボタン」が故障してしまうとご想像の通り、かなり困ります!実際、当店にそのような「スリープボタンの故障」でお持ち込み頂いた方はどの様な症状が出ていたか、症状例を続いてご紹介いたします。 スリープボタンが故障した時の症状例 実はいくつか症状が存在します。 ・その1、ボタンが押せなくなる通常スリープボタンを押すと「カチカチ」鳴り画面を消したり付けたり出来るかと思います。しかし経年劣化の影響で「カチカチ」言わず、ボタンとしても反応しなくなる事があります。この「カチカチ」いう事を「押し感」と呼んだりするのですがスリープボタンの中の「押し感」を担っている部分が摩耗して削れてしまうとこうなります。 ・その2、ボタンが陥没してしまう経年劣化や、本体の歪みなどの影響でスリープボタンが「陥没」してしまう事があります。「ボタンを押しても埋まったままで戻ってこない」という事や「ボタンが押したままの状態になって引っ込めない」という事が起こりえます。自由にボタンを押すという事ができなくなるので画面を点けたり消したりという操作が難しくなってきてしまいます。結構致命的な不具合と言えるでしょう。 ・その3、再起動を繰り返してしまうその2でご紹介させていただいた「ボタンを押したままの状態」に陥った時に見られる症状なのですが内部的に「電源ボタンを長押しし続けている為に、再起動し続けてしまう」という事がございます。これでは正常に電源が点けることができませんので、使い物にはならないですよね・・・。 そんな時には このような「電源が点けられない」といった事にもなりかねない「スリープボタン」の故障・不具合ですが、当店にご依頼いただければスリープボタンの交換修理も対応が可能です! Androidの機種はとても種類が多いので、パーツを受注発注にて取寄せになる事もありますが可能な限りパーツを用意し修理を承らせていただいております!対応できるできないはどうしても機種によって異なりますのでお使いの機種万が一スリープボタンの不具合でお困りの際は是非当店へご相談ください!