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Androidスマホは、画面・バックパネルの固定に粘着が使われている機種が多く存在します。

そのため、内蔵されているバッテリーが劣化して膨張した場合、

画面やバックパネルの粘着が剥がれてしまって、本体から浮いてしまう機種も存在するのです。

Androidスマホの中でもとりわけ修理ご依頼が多いXperiaシリーズも、

その大半は画面・背面の固定に粘着が使われています。

先日は、Xperia Z5 Compactの膨張したバッテリー交換を行ないました。

 

バックパネル左上が剥がれ始めています。

画像に収めることは難しかったのですが、

この隙間からは膨張していると思われるバッテリーが垣間見えました・・・

 

お客様によると、ここ最近、バッテリーの減りが異常に速いなーとは思っておられたそうです。

そして、ごく最近、本体が熱くなりやすくなったため、

日頃ご利用のケースからこのZ5 compactを取り外して冷まそうと思われたところ、

バックパネルが浮いていることに気付かれたそうです。

 

早速お預かりして、この膨らんだバッテリーを新品バッテリーに交換いたしました。

 

新品バッテリーは真っ平らですので、バックパネルもピッタリ取り付けることができました。

元バッテリーは、それ単独で見ればさほど膨らんでいないように見えるのですが、

そもそもこの機種は気密性がかなり高い構造になっていますので、

ちょっとしたバッテリー膨張でも、バックパネルがすぐに浮いてしまうんですね。。。

 

「今回は、たまたまケースを取り外すことがあったから気付けたけど、

気付かないまま使ってたら危なかったですね。。。早く交換できてよかったです！」と

お客様にも喜んでいただけました。

そう、このバッテリー交換は即日完了！

データもそのままでスピーディーにお返しできました＾＾

 

機種にもよりまずが、

使用期間が大体1年半以上経過すると、

バッテリー交換目安時期を迎える機種が出始めます。

お買いになってしばらく経った機種をケースに入れてお使いの場合は、

たまにケースから取り外して、バッテリー膨張などが見られないかをチェックしていただくといいかもしれませんね。

そして、「これってバッテリー膨らんでる！？」と思われたら、

お早めににご相談くださいね＾＾ｂ