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「充電できなくなってしまったスマホの修理をお願いできますか？」

飛び込みで修理のご相談にお越しくださいました。

機種はHUAWEI P10 lite（WAS‐L2J）。

充電器を差しても急に反応がしなくなってしまったという事でした。

わずかに残ったバッテリーの充電残量で電源は入りますが、こちらでも充電器につなげて確認しても確かに充電出来ていませんでした。

 

こういった症状の場合は充電コネクターの破損や内部基板の故障なども考えられますが、ほとんどの場合はコネクターの破損が原因でしょう。

今回のスマホも充電口を目視してコネクターの変形が確認できました。

こちらは分解後に撮影した充電コネクタの写真です。

上側の端子が曲がっているので正しく電気を流せなくなっていました。

 

充電コネクターの破損がある場合の修理は”ドックコネクター交換”という修理を行って直していきます！

この緑色の小さな基板がドックコネクター基板というパーツです。

このパーツを取り出し、新しいドックコネクター基板へと取り換えていきました！

パーツの取り換え後に組み上げていき、動作テストを行います。

 

ドックコネクター交換の修理後は正常に充電できるようになり、充電が溜まっていくことが確認できています！

交換時間は３０分ほどで完了し、その後３０分ほどテストを行っています。

 

お客さんのお戻り時に会計を行いました。

 

今回のような充電故障の修理は使用するパーツの在庫状況によってはパーツの取り寄せ期間が必要になる場合がございます。

お手数ですが修理をお考えの方は一度店舗までご相談いただければと思います。