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今回は、URBANO（アルバーノ）の修理をご依頼いただきました。

京セラが開発、auから発売されたKVY34というモデルです。

液晶部分が大きく割れてしまい、画面が見えない状態でした。

こちらの機種は、画面だけのパーツというものが入荷できない機種のため、

動作可能な中古端末をご用意させていただき、内部の組み換えにて修理させていただきました。

 

背面パネルを外して分解していき、内部基板を取り出します。

AndroidやiPhoneなど、さまざまなスマホを分解してきましたが、

このアルバーノは特徴的と言いますか、あまり見慣れぬ構造をしています。

 

内部基板を取り出せたので、もう一台の本体へ移し替えます。

2台同時に分解しなければならないので、作業量も2倍ですが1時間程度でした。

 

 

組み換えが終わり、正常に動作できるようになりました。

内部データも以前のまま残っているので、改めてバックアップをすることが可能となりました。

 

こういった国内メーカーのスマホは、部品自体の流通がなく修理が難しい機種も多いです。

どうしても修理したいという場合には、今回のように動作する端末1台を消費して修理ができる場合もあります。

ただし、どうしても取り寄せまでの日数や端末1台を使うための費用などが掛かってきますので、

詳細についてはお電話にてご相談いただければと思います。