Xperia8の画面が割れてしまい起動不可に!?画面の取り換え修理をすることで見事復活しました!
2020.11.03 修理速報 ガラス+液晶交換修理 , Xperia 8
Xperia8 画面交換修理前
今回修理をさせて頂きました機種は2019年10月25日に発売されたXperia8という機種になります。
Xperia8も最近のXperiaシリーズと同じで画面が少し縦長になったモデルになります。
修理をする前にお客様にXperia8を見せて頂いたのですが、電源が入っている気配もなく画面も全くの無反応で起動ができない状態でした。
基本的に本体基板が死んでしまった時の反応と同じ状態でしたので直らない可能性もあったのですが、一度修理を試してみるということになり修理をさせて頂きました。
ほとんどのスマホがそうですが、画面が完全に死んでしまうと内部に残っているデータは取り出せずそのままでは真っ新な状態から使用をしなくてはいけなくなります。
今回のXperia8の場合も、中身のLINEなどのデータが上手く引継ぎをすることができなかったようでデータの取り出しをしたいという事で修理のご依頼を頂きました。
この機種に関しては普段当店でも扱いのない機種だったのですが、今回はお持ち込みされた時に新しいXperia8を用意していただいていたので移植修理をすることが可能でした。
このXperia8の場合、画面から分解を進めていく機種になり新しい生きている画面パーツを上手く外す必要がございました。
何度も同じような修理は過去にも経験しておりますがやはり画面パーツが薄いのもあり、分解時は非常に緊張をしてしまいました。
なおかつ丁寧に外す必要がございましたのでハラハラしながら修理をさせて頂きました。
今回の修理内容としては《パーツ移植修理》になりました。
当店スマホスピタルでも端末を用意させていただくことも可能ですが、ご自身で新しい端末を用意していただければ移植などのお手伝いもさせて頂けますので
端末をお持ちであればお持ち込みいただければ修理をさせて頂きます!
Xperia8 画面交換修理後
早速古い端末と新しい端末を分解、そして画面パーツの取り外しをさせていただきました!
この機種の場合、画面パーツの主要部分(チップ)などは画面上側に集まっているので分解をするときに傷つけないように気を付ける必要があります。
画面パーツを接着している部分は薄く、フレームギリギリまで液晶画面のパーツがあるのでここを傷つけないように開けていく必要があります。
こちらの写真2枚目が移植をした後のXperia8になります!
画面パーツを上手く生かしたまま取り外すことができたので元の端末に画面を装着すると
綺麗に画面が映るようになってくれました!
Xperia8は少し特殊で画面パーツが壊れてしまうと電源すら起動しなくなってしまうという事が分かりました。
実際今回割れているのは画面上部で画面パーツのチップなどが破損している形跡もありました…
分解をし取り外した画面パーツをXperia8に移植してあげると
無事起動するようになりました!
この機種の修理で一番神経を使うところは画面パーツの分解で、
画面さえうまくキレイに分解さえできれば簡単な部類になります。
ただ、フレームと画面パーツを接着している接着面が非常に狭いので
粘着で止めれる場所が極限まで限られておりそこは難点でした。
Xperia8以外の機種でも大体のアンドロイドスマホであれば
移植作業で修理をすることもできます!
アンドロイドの機種やXperiaシリーズの修理を検討中であれば
まずは一度当店へご相談いただければと思います!
スマホスピタル 大阪梅田店 店舗情報
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- 〒 530-0012 大阪市北区芝田2-1-3 梅仙堂ビル403号
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- umeda@smahospital.jp
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