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Huawei Mete10 Pro 修理前

 

 

今回お預かりさせていただいたAndroidスマホは“Huawei Mate10 Pro”という機種になります！

最近ではこちらのHuawei製品のスマホも日本でも認知度が上がっており使用されている方も多くなっています。

 

今回修理前の状態としては

・電源が入らなくなってしまった

・急に電源がシャットダウンする

・背面パネルに謎の隙間ができている

といったような状態になっておりました。

 

どのスマホも基本的に内蔵されているバッテリーというものがありまして

そのバッテリーに日頃から充電をして使用しているのですが、このバッテリーにも実は寿命というものがしっかり存在します。

 

基本的にスマホのバッテリーの寿命は使用開始から約2年ほどと言われておりまして、

長年使っているスマホのバッテリーはどうしても経年劣化が進んでしまい上記のような症状が出てくることがあります。

今回のHuawei Mate10 Proも同様に2年から3年ほど使用されているという事でしたのでまずはバッテリー交換修理をしてみることになりました。

 

 

 

 

この端末の分解スタートは背面ガラスパネルから開けていくこととなりますので

まずは熱などによりあっためて粘着を外していきます。

かなり強力な粘着で止められているので慎重に時間をかけて開けていく必要がございます。

 

開けてすぐの状態が上記写真で

パッと見ではわかりにくいのですがバッテリーが少し大きく見えます。

実際にこれはバッテリーが膨らんできておりましたのでかなり経年劣化しているようでした。

 

バッテリーの膨張は放置していると破裂してしまったりすることもあったりするので

背面が勝手に空いてきたなどあれば膨張してしまっている可能性があるので早めに対処が必要になります。

 

 

 

 

 

Huawei Mete10 Pro 修理後

 

 

 

修理をする前は電源が入らず受電をしても起動しなかったHuawei Mate10 Proでしたが

バッテリー交換修理をすることで無事起動するようになりました！

 

今回は膨張+電源が点かない+2年以上使用しているという事から

バッテリーが劣化しすぎているという判断をさせて頂き交換するとこのように改善することができました。

 

バッテリー膨張に関しては普段から普通に使用していても急に起きてきたり

しらずのうちに起きてしまっていることもあります。

膨張が進みすぎると最悪発火・発煙の危険性もあるので異常が見られた場合は早めに修理をご検討くださいませ！