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スマートフォンやタブレット端末などに使用されているリチウムイオンバッテリー。

劣化するとガスが発生し膨張してしまう、というのはかなり有名な話ですが、

では、「実際どれくらい膨張するの？」と思われている方も多くいらっしゃると思います！

そこで今回は、本日お持ち込みいただいたお客様の端末で、膨張しきったバッテリーと

その修理後の様子、危険性などについてご紹介します。

コチラが本日お持ち込みいただいたXperia　Z5compactです。完全に膨張しきっています。

膨張しすぎてバックパネルを付けれる状態ではありませんでした。

はっきり言って、かなり危険です。お持ち込みされたお客様も

「久しぶりに見たらこんなことになってるとは思わなかった、よくこんなに膨張してたな。」とかなり驚かれていました。

これは劣化によって起こる自然な現象といえばそうなのですが、ここまで顕著なケースだともはや奇跡と言っても過言ではありません。

幸いにも、パーツなどの断線も無かったほか、バッテリーそのものが破裂してしまう事はなく、安全に当店の方で処理させていただきました。

修理完了後はこのように、バッテリーが問題なくフレームとバックパネルの間に収まり、通常使用に支障をきたすことなくお使いいただけるようになりました！

「中に入っていた写真やアプリも無事救出できそうでうれしい！」とお客様にもご満足いただけました！良かったです！

 

この記事をお読みになっているお客様のお近くにも、このような状態の端末があるかもしれません。少しでも膨張していれば、発熱などのリスクはあります。

人間の病気やケガと同じように、スマートフォンも、劣化や破損などは早期発見が一番大事です！

少しでも気になる点があればお気軽のお近くのへお問い合わせください！

皆様のご利用をお待ちしています！