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本日は金沢市内のお客様よりASUS Zenfone3のバッテリーの交換修理を承りました。

購入から5年以上バッテリーを交換せずにご使用されていらっしゃるようで、フル充電でも4，5時間の使用が限度。普段は電話やメールがメインのため、半日くらいは大丈夫らしいですが、流石に使いづらそうですね。

 

バッテリーは日々消耗しているものであるため、使用歴が長い方は一度は交換を考えるかと思います。

では、実際に携帯電話のバッテリーはどれくらい持つのでしょうか？

iPhoneに使用されているリチウムイオンバッテリーは、100％充電分の使用を500回繰り返しご使用すると、バッテリーの最大容量が80％ほどになるよう設計されています。

実際のご使用では、30％ほどでフル充電して使用を繰り返すというような方が多いかと思いますので、バッテリーの最大容量や使用頻度などでも異なりますが、100％の充電分を使用するのに1.5日から2日程度かかるかと思われます。

そこから逆算すると大体2～3年ほどのご使用でバッテリーの劣化が目立つようになってくると考えられます。

Androidの場合、メーカーがばらばらなので何とも言えませんが、同くリチウムイオンバッテリーを使用しているので、同程度と見て問題ないかと思います。

 

と、雑談はこのくらいにして、そろそろ修理のお話へと行きましょう。

今回お預かりしたZenfone3は後ろからカバーを開けるタイプ。

また、カバー自体には基盤もケーブルも付いていないので、比較的カバーを開けやすいAndroidといえます。

実際に開けた画面がコチラ。

 

もうバッテリーが見えています。

次に上下のプラスチックカバーを外し、バッテリーの粘着テープを剥がして、バッテリーの分離も完了。

後は画像赤丸の部分にバッテリーを固定するように粘着テープを張って、新しいバッテリーに交換するだけです。

 

携帯電話のバッテリーの交換は余程新しいものでもなければ、比較的安価に交換が可能です。

それでも高価に感じる方は携帯電話の買い替え時と考えるのでしょうけど、ご使用の携帯電話のバッテリーの劣化以外には特に不満はないという方は、是非一度バッテリーの交換もご検討頂ければと思います。