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今回の修理のご依頼は

『5年間使い続けてきて、ここ最近バッテリーが2、3時間でシャットダウンしてしまう』

というバッテリーに関するお問い合わせを頂きました。

そのご依頼があった端末は現在ではもう生産と修理がメーカーで行われてない

『Xperia Z4Tablet（エクスペリア ゼット4タブレット）』と呼ばれる端末でした。

一度ご自宅で充電100％まで溜めてから家を出発して、

全く触っていないのにもかかわらず端末のバッテリー％が90%までに落ちておりました。

消耗品としてもあるバッテリーの正体は『リチウムイオン電池』と呼ばれ、

電気を蓄電できる物質でもありますが、

その蓄電機能の劣化が今回の故障としての修理内容です。

早速、分解を行いますが4隅の角っこから工具を入れて、

画面液晶とフレームを切り離す作業を行いますが、

ここで少し工具を入れて違和感がありました。

画像のように1か所だけの粘着の取り外しを少ししただけで

画面とフレームの隙間がパッカリと開き、少し軽く押し戻そうとしても

『何かに押し返されられる感覚』があり、隙間が常に空いてしまってます。

これは内部のバッテリーの袋が

『ガスが溜まってしまい膨張してしまった』

ことが原因＝バッテリーが劣化してる印でもあります。

丁寧にバッテリーを傷つけずに分解をして、新しいバッテリーへとお取替えを行い、

無事に結果的にバッテリーの持ちが良好になりました。

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見た目ではバッテリーが膨張してるかどうかが判断が出来ませんが、

分解をする事で原因が判明するケースがあります。

 

＊現在、ソニー製のタブレット修理はお電話にてパーツ在庫の有無の確認と確保をさせていただいた上で修理ご依頼をいただいておりますのでお気軽にご相談下さい。