使用してたらバッテリー残量が90％から70％↓に急に落ちてしまうXperia XZs。

端末の使用年数は4年ほどでその間バッテリー交換を一階もしたことがないとの事です。

バッテリー劣化で上記のような症状がある可能性が高いので

今回バッテリー交換を試してみることになりました。

 

Xperia XZsの分解

（Xperia XZとXZsはバッテリーを兼用することが出来ます。）

Xperia XZsは画面から分解する端末なので分解の際に特に注意が必要となります。

先ず、画面に熱を当てて画面周りに貼られてる粘着シールを溶かします。

温めが足りなかったら画面が割れてしまう可能性があるので時間をかけて十分に温めます。

この過程にも注意点がありまして、逆に温めすぎると画面パネルに黒い点や不具合が

出来てしまう可能性があるので加減の調節が大事です。

今回は加熱マットを利用し７０度で5分ほど温めました。

 

画面を温めたら液晶に工具が当たらないように画面周りの粘着を剥がしていきます。

粘着を剥がしたらゆっくりと画面パネルを持ち上げます。

持ち上げたら画面から基板に繋がってる画面ケーブルが一本見えます。

ケーブルの上に黒いプラスチックでフタがあるのでピンセットなどで

プラスチックを外し画面ケーブルを外します。

ケーブルを外す時には金属製の工具ではなくプラスチック工具や爪などで外します。

画面を開けて分解はしてますがまだバッテリーコネクタを外してないので

金属製工具を使ったらスパークや火が出る可能性があります。

コネクタを外したら写真のように画面が完全に外れます。

画面を外して基板カバーを外したらやっとバッテリーが見えます。

Xperia XZsはバッテリーが基板側に入ってるものでは無くて

基板カバー側にバッテリーシールでくっついてます。

このバッテリーシールを外して新しいバッテリーで交換したら

バッテリー交換修理完了となります。

Android端末の修理はスマホスピタル尼崎店！

今回はXperia Xzsのバッテリーを交換してみました。

修理完了後の動作確認でも端末が問題なく起動しており、

特に不具合も見られなかったので修理完了とさせて頂きます。

Android端末の修理でお悩みの時はいつでもスマホスピタル尼崎店に問い合わせ下さい！