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本日、ご紹介しますAndroidスマホ修理速報はAQUOS Sense2の画面交換修理になります。

AQUOS Sense2とは？

AQUOS Sense2は2018年11月に発売された機種となっています。

・大画面かつ高画質で明るい画面
・薄暗いシーンでも明るく質感を調整してくれるカメラ
・バッテリーのもちがよい

など特徴があり、人気の機種となっています。

端末の状況

まずはお客様から端末の状況をお伺いしました。
AQUOS Sense2を操作しようと思ったら画面が真っ暗になっていたとのことです。
初めはバッテリー切れだと思って充電していたら、着信音が鳴ったので異変に気が付いたようです。

見せていただきますと言われていたように着信音などは鳴るけど画面が真っ暗のままでした。
画面が故障…？そう思われるかもしれませんが、様々な原因があります。

原因や改善方法

１．処理に追いつけずフリーズ
最近ではスマホゲームは家庭用ゲーム機に負けないぐらい高画質なゲームとなっています。
ゲームなどによって負荷が大きくかかってしまうと処理が追い付かずフリーズしてしまう場合もあります。
強制再起動をしてみると改善できる場合もあります。

２．セーフティ機能
負荷が大きくかかってしまうとスマホは熱くなってしまいます。
熱くなりすぎるとCPUやバッテリーが壊れてしまわないようにセーフティ機能が発生します。
セーフティ機能により、アプリの強制終了や画面が暗くなってしまいます。
風通しの良い場所でスマホを休ませてあげましょう。(冷蔵庫に入れるのは厳禁)

３．近接センサーの誤作動
近接センサーとは、電話のときにスピーカーに耳を当てますが、そのときに顔が当たって、
誤操作してしまわないように画面を暗くする役割のセンサーになります。
近接センサーに汚れやフィルムが被っていないか確認するとよいです。

４．接続不良や故障
衝撃により接続不良となっている可能性もあります。
今回のように音など鳴っているのに画面が映らないときはこの可能性が大となります。

Androidスマホ修理開始

お客様からお預かりしましたAQUOS Sense2の動作確認も終わりましたので修理を始めます。

AQUOS Sense2は画面から展開してパーツ交換をおこなう機種となります。
画面とフレームの間には粘着があるので工具を差し込み画面(下部分以外)を取り外していきます。
工具を差し込みすぎて別のパーツを破損させないように注意しながら画面を浮かせていきます。

ぐる～っと画面を1周して浮かせましたら画面下部を起点に持ち上げていきます。
コネクターで画面とフレームが接続されていますので断線しないようにします。

コネクターカバーがネジで留められていますので外します。
その後は工具で断線しないようにコネクターを外していきます。
コネクターがしっかり接続されていましたので、今回は接続不良がではなく画面故障となります。

コネクターを取り外しましたら画面下部の粘着も切り離し故障した画面を取り外します。
故障した画面を取り外しましたら、フレームの粘着を綺麗に剥がしておきます。

交換する画面のコネクターも接続していきます。
コネクターカバーをネジをしっかり留め、画面をフレームに張り付けていきます。

Androidスマホは修理後に必ず画面とフレームをがっちり固定する「圧着作業」をします。
圧着作業は1日きちんとやって画面が外れないようにしっかり固定します。

Androidスマホは修理完了

電源を入れてタッチ操作や他に調子の悪い部分がないのかしっかり動作確認します。
もちろん問題がありませんでしたのでお客様にも確認していただいてからお返ししています。

写真の右が故障した画面、左が今回画面交換した画面となります。
しっかりと表示することができ、これからも使い続けることができますね！

スマホスピタルの修理について

通常の工場への修理依頼の場合、データが初期化されてしまいます。
バックアップがとれる状態であれば良いのですが、今回お客様にご依頼いただきましたAQUOS Sense2のように画面表示がされなくなったときなど困ってしまいますよね…
なんと！スマホスピタル博多駅前店では故障したパーツを交換するのみでデータには一切触れませんので「データはそのまま」でお返しすることができます。
お急ぎの場合はご相談下さい！状態によっては最短即日修理も可能かも！？

お手持ちのスマホにお困り事ありましたらお気軽にご相談下さいね！