スマホスピタル 横浜駅前のアクセス・詳細 >>

AQUOS機種は修理でお持ち込み頂く中でもあまりパーツの取り扱い自体が少ない機種です。

今回お客様よりご相談いただきましたのはAQUOS R2の機種の端末です。

『裏面が剥がれてきてしまった。原因はよくわかっていないが直してほしい』との事でした。

実際の状態を見てみると確かに背面が浮いてきており、明らかに内部からの圧迫を受けているような状態であることが確認できました。単純に背面の粘着が剥がれているだけではありません。

裏面が剥がれているものの原因はバッテリー、ひいてはバッテリーの膨張であると推測出来ましたので、

早速修理に取り掛かります。

 

AQUOSR2のバッテリーは、店舗にて在庫の取り扱いがある機種です。

元々剥がれている部分もあり、比較的背面は取りはずしやすい状態ではありましたが

破損のリスクを少しでも下げて取りはずすため粘着を温めてから外します。

こちらは分解途中の様子です。

端末の背面を剥がした状態です。

中央箇所、薄い水色のテープ下にある四角いパーツが本体の電力源、バッテリーになります。

写真だと一見ややわかりづらいですが、中央から膨らんでいることが確認できました。

このパーツは基板にケーブルがついていますので、

上の黒いカバーをまずは取りはずしていきます。

ネジを取り払うと下の基板部分が見えてきます(緑色の箇所)

バッテリーケーブルを抜いたら、バッテリーをそのまま取りはずします。

新しいものに変え、逆の手順で組み上げます。

動作の確認をしたうえ充電溜まり、減りが問題なければそのままお返しします。

 

 

作業時間は約1時間ほどになりました。

単純に背面浮きが改善するだけではなく、

根本の原因のバッテリーを交換したことで充電持ちもよくなりました！

後ろが剥がれてくる同様の症状にもしお心当たりがあれば、

バッテリーの膨張が原因と考えられますので、早めにお持ち込み頂くことをお勧めします。

お困りの際はお気軽にお問い合わせください！

お待ちしております