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本日は、LG V60 ThinQ 5Gのバッテリー交換作業についてです。

バッテリーが膨張してしまったようで、店頭にお持ち頂いた時にはバックパネルがかなり浮き上がった状態…。

バックパネルの隙間からホコリなどのゴミが入り込みやすい他、水没時が一発アウトになりかねない状態と考えると早めに交換作業を行いたいところですね。

と前置きはさておき、実際の作業工程へと移りましょう。

まずは浮き上がってきてしまったバックパネルの取り外しからです。

既に本体との間に隙間が出来ており、かつバックパネルを固定している粘着テープ周辺に誤って断線してしまいそうなケーブルなどもないので、取り外し作業自体はかなりしやすいのです。

ただし、粘着テープを切り離さないうちに無理矢理バックパネルを持ち上げて開こうとするとバックパネルを割ってしまいかねないのでその点だけには注意を払っておきたいところですね。

バックパネルが外れたら、次は基盤を覆っている黒いプラスチックカバーの取り外して、バッテリーの交換作業へと移ります。

基本的にはどのメーカーのスマホもバッテリーは割と強力な粘着テープで固定されているので、その取り外しに苦戦したりするのですが、今回の端末は本体とバッテリーとの間にプラスチック製のヘラ上のものを入れると驚くほど簡単に取れてしまいました。

まぁ、バックパネルで強力に蓋をされていることを考えると、バッテリーの固定はある程度でも十分なのかもしれませんね。

ともあれ、交換が終わったら、後は元通り組み立て直して、動作確認です。

…電源が入り、充電が無事溜まることも確認出来ましたので、これにて作業完了です。

当店のような非正規修理店は、iPhoneの修理のみをしているところが大多数…

Xperiaやgalaxyのような国内だけでなく、世界的にもシェアの大きなメーカーのスマホであれば少なからず対応してくれるところもございますが、そうシェアの大きくないメーカーのスマホとなってくると対応可能な修理店は中々見つけるのが難しいところ。

当店では、部品の手配さえ出来れば、Androidのスマホでも大体は対応可能です。

とはいえ、一部機種の特定箇所の修理となると部品の入手すら困難なんてこともございますので、気になる方は一度お問い合わせしてみて頂けましたらと思います。