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本日は、画面割れにより画面が真っ暗になってしまったASUSのZenfone8の画面交換修理についてです。

画面は映らないものの電源ボタンの長押しなどで振動はしていたので、起動自体はしていると思われます。

ただ、画面下部部分から思いっきり叩きつけるような形で地面にぶつけてしまわれたようでしたので、その衝撃が他の部品に悪影響を与えていなければ良いんですけどね。

ともあれ、画面が映らない状態ではその確認も出来ませんので、ひとまず画面を交換して動作確認と行きましょう。

まずは、バックパネルの取り外しからです。

今回の端末は、バックパネル側に指紋認証のケーブル部品なども附属しておりませんし、バックパネルの取り外し時に誤って切ってしまいそうなケーブルなどもございません。

バックパネル自体も割れやすい素材で出来ているということもございませんので、特に苦労することもございませんね。

バックパネルが外れたら基板を覆うプラスチック製のカバーを取り外して、バッテリーの接続を解除してやります。

後は画面のケーブルコネクタを外して、画面部品の交換と行きたいところですが、画面のケーブルはバッテリーの下に這わせてあるので、バッテリーの取り外しも必要となります。

バッテリーの下には他にも複数のケーブルが這わせてあるので、バッテリーの取り外し時に誤ってケーブルを切ってしまわないように注意が必要ですね。

画面のケーブルコネクタが外れたら、後は画面部品を取り外しです。

画面側から分解するタイプのAndroid端末以外のものは、画面部品はかなり強力に接着してあります。

そのため、ヒートガンや加熱マットは必須の作業となりますね。

画面部品を何とか取り外したら、新しい画面部品を仮付けして動作確認です。

…無事画面が映るようになり、一連の動作にも問題はなさそうですね。

元通りに組み立て直して、修理完了です。

当店ではAndroid端末の修理も承っております。

ただし、Android端末ともなると、メーカーや機種による部品の違いがあり過ぎて、あまり在庫部品をご用意出来ておりませんので、部品の取り寄せに数日お時間を頂くことになってしまうかもしれません。

基本的な操作が出来る場合は、取り寄せ期間中はそのままご使用頂けば良いのですが、操作が効かない場合などには基本的に無償で貸出用の端末をご用意致しますので、必要な方はお気軽にお申しつけ頂けましたらと思います。