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本日は、画面の表示しなくなってしまったGalaxyA52の修理についてです。
画面がついたり、消えたりを繰り返していたとのことでしたが、遂につかなくなってしまい修理をご依頼頂けたとのこと。
部品の手配に少々お時間が必要だったので、貸出用の端末を用意して、故障端末をお預かりさせて頂きました。

数日後、何も作業をしていないのに急に画面が映るようになりました。
動作確認をしてみると、画面下部が押される際に画面の表示がおかしくなったり、表示が消えてしまったりするようです。
となると、画面コネクタの接触不良も考えられそうですね。

では、実際に分解して、内部状況を確認してみましょう。
まずはバックパネルを外して、メイン基板を覆うプラスチックカバーを取り外し、バッテリーの接続を解除します。
次はサブ基盤を覆っているプラスチックカバーを外して、画面コネクタの抜き差しをしてみましょう。

画面のコネクタを取り外してみると…
コネクタの内部端子が破損してしまっております。

落ちた衝撃などで破損してしまったけれど、コネクタが外れてはいなかったので、上手く通電したりしなかったりして、画面が映ったり消えたりという症状が生じていたのでしょうね。
流石にここまで壊れてしまっているコネクタ端子の修復は難しいので、新しい画面部品に交換します。
…無事、映るようになりましたね。

タッチや他の一通りの機能にも問題なさそうですので、これにて修理完了です。

Galaxyは比較的部品の調達が容易な機種なのですが、機種によってはその取り寄せに1～3週間ほど必要になってしまうこともございます。
基本的に修理期間中は無償での貸出用の端末のご用意も出来ますので、必要に応じてお気軽にお申しつけ頂けましたらと思います。