スマホスピタル 沖縄美里のアクセス・詳細 >>

今回はGalaxy S10（SC-03L）の

バッテリー交換修理のご紹介です。

 

充電の減りが早く充電が一日も持たないとのことで

ご相談いただきました。

 

Galaxy S10

キャリア番号：ドコモ（SC-03Ⅼ）au（SCV41）

発売日：2019年5月

 

アンドロイドに使用されているバッテリーは

リチウムイオン電池が搭載されています。

この電池は充電することで蓄電されるので

繰り返し使用できる仕組みとなっています。

 

しかし、バッテリーにも寿命があります。

使用から約2年でバッテリーの交換時期と言われていますが

これは100％までフル充電を500回行った場合も同じです。

 

そのため使い方によってもバッテリー劣化を早めたりする場合もあります。

 

バッテリー劣化で起こる不具合

バッテリーが劣化してくると

分かりやすく出てくる症状が

・充電の持ちが悪い

・充電が一日も持たない

・充電が溜まるまで時間がかかる

などがあります。

 

この時点ではそのまま使用出来ることが多いですが

バッテリー劣化を放置してしまうと

・突然電源が落ちる

・充電が出来なくなり電源が入らない

・バッテリーが膨張してくる

など最悪な場合、使用出来なくなってしまいます。

 

また、膨張したバッテリーは

液晶画面や背面パネルを突き破るほどの威力があります。

このような状態になると

基板や他のパーツを傷付けてしまったり

発火の原因となるので大変危険です。

 

修理の流れ

では早速、Galaxy S10（SC-03L）の

バッテリー交換を行っていきます。

 

背面パネルから開けていくのですが

かなり強力な粘着で固定されているので

少しずつ熱を加えていきながら粘着を弱めていきます。

次に黒いカバーも取り外していくと

バッテリーや基板が見えてきます。

バッテリーを取り出す際に

基板を傷付けないよう基板も取り出しました。

バッテリーや液晶画面を傷付けないように

慎重に取り外していきます。

 

新しく交換するバッテリーを定位置に固定し

電源を入れて動作確認を行います。

 

動作確認に問題がなかったので

もとに組み立てていき作業終了となります。

 

お客様にお返しするまでの時間

充電ケーブルに接続していましたが

問題なく充電が増えたので

そのままお返しいたしました。

 

新しいバッテリーと交換したので

また長年使用することが出来ます。

 

バッテリーの劣化を早めないように

使い方を気を付けていても

劣化を止めることは出来ません。

バッテリーは消耗品となりますので

2～3年に一度、バッテリー交換することを

おすすめしております。