本日は、画面がバキバキに割れてしまったXperia aceⅲの修理についてです。
こちらの端末は、発売からまだ1年ちょっとということもあり、交換部品がほとんど出回っていないようですね。
最初に確認された修理店ではaceⅱまでしか対応していないと言われ、当店へとご相談して頂くことになりました。
こちらでも色々と調べてみるも、取り扱いのあるところがまだまだ少ないですね。
一応、国内で在庫があるところを見つけることが出来たので、今回は部品の取り寄せに2~3日お待ち頂くということになりそうです。
なお、国外にしか在庫がないものの場合、5日~3週間ほどかかることもございます。
国外にも取り扱いがないものでも、同機種中古端末を用意してご対応可能です。
残念ながら中古端末すら用意出来ないものに関しては、修理不可となります。
機種によっては、タイミング次第で入手可能な機種などもございますので、必ずしも修理出来ないという訳でもないですけどね。
と話が逸れました。
実際の修理工程へと移りましょう。
まずは、バックパネルを取り外し、基板を覆うプラスチックカバーも取り外し、バッテリーの接続を解除します。
今回は、バックパネル自体に指紋認証センサーなどの部品も附属していないので、バックパネルを割らないようにだけ注意ですね。
この段階で、交換部品に異常がないかを確認するため、画面部品を仮付けして、動作確認をします。
…無事画面が映り、タッチなどにも問題がないようですね。
となると、後は画面部品を交換するだけです。
といっても、画面自体がかなり強力に接着されているので、ヒートガンや加熱マットを駆使しないと取り外しも難しいですけどね。
また、画面部品のケーブルがバッテリーの下敷きになっているので、バッテリーも一度取り外します。
後は画面を接着するだけですが、完全に接着してしまう前にもう一度だけ動作確認をしておきます。
…問題無さそうですね。
専用の接着剤を用いて、画面を取り付け。
完全に固着するには約1日ほどかかりますが、数十分も圧着しておけばある程度は固まってくれるので、引き渡し自体は可能となります。
ただし、本体が湾曲していたり、フレームに傷があって、画面部品が上手く嵌らない場合もございますので、その旨あらかじめご承知おき頂けましたらと思います。
当店では、基本的に部品の手配が可能なものだけでなく、同機種中古端末の入手可能な機種については修理対応自体は可能です。
ただし、中古端末を用意する場合、古めの機種でもない限り、修理費用が高額になってしまう傾向にあり、修理するよりも買い換える方が良い場合もございます。
とはいえ、修理費用がどれくらいかかるか分からないことには、修理をするか買い換えるかの判断もつかないかと思いますので、気になる方はお気軽にご相談して頂けましたらと思います。
スマホスピタル アル・プラザ小松店 店舗情報
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- 〒923-0801 石川県小松市園町ハ23-1 アル・プラザ小松2F
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- komatsu@smahospital.jp
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