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本日は、地面に落ちてしまった衝撃によってか、画面端に光る縦線が入るようになってしまったGalaxy A53の修理についてです。

タッチなども効くので、そのままでも一応使用出来ないこともないのですが、結構まぶしいですね。
Galaxyの画面交換修理の場合、当店だと店頭在庫がない機種が多いので、基本的には部品の取り寄せしてからのご対応となります。
ご依頼して頂いてから1～2日ほどで部品の手配が出来るものもございますが、場合によっては1～3週間ほどかかるようなものもございます。
そこら辺は、機種と仕入れ先の在庫状況によりけりのため、気になる方は一度お問い合わせして頂けましたらと思います。

では、実際の修理工程へと移りましょう。
今回の端末は、バックパネル側から内部にアクセスしていくタイプのAndroid端末となります。
バックパネルを取り外すうえで、誤って断線させてしまいそうなケーブルもありませんし、バックパネル自体も柔軟性のあるもののため、バックパネルの取り外しは比較的容易な端末でした。
バックパネルが外れたら、メイン基板を覆うプラスチックカバーを外して、バッテリーの接続を解除してやります。
次は本題の画面部品の交換となります。
今回の端末の画面部品のケーブルは、充電口側のサブ基盤側にあるので、サブ基盤を覆うプラスチックカバーも取り外します。
後は、画面部品を交換するだけなのですが、今回用意出来た画面部品は、外装フレームが一緒にくっついているもの。

そのため、画面部品を交換するというよりは、基板やカメラ、スピーカーなどの部品を新しい部品側へと移植させていくことになります。
ちょっと手間がかかるのですが、外装フレームについた傷なども綺麗になるので、お客様にとってはコチラの方が良いかもしれませんね。
基板や部品の取り付けが完了したら、仮組み状態で動作確認です。
…問題なく、画面が映るようになり、一連の動作にも問題が見られないようですので、これにて修理完了です。

当店では、国内ではあまり聞き馴染みのないメーカーのAndroid端末などの修理も承っております。
ただし、Android端末はメーカーや機種も多種多様で店頭在庫はそこまで揃えられておりません…。
そのため、大変申し訳ございませんが、部品の取り寄せに少々お時間を頂くことが多いです。
一応、修理をご依頼頂ける場合には基本無償での貸出用の端末をご用意出来ますので、修理・部品の取り寄せ期間中はそちらをご利用頂けましたらと思います。