今回修理にお持ち込みいただいたのはこちらの端末。
AQUOS R5G という機種です。
バッテリーの持ちが悪く頻繁に充電しなければいけない、というお悩みでお持ち込みいただきました。
こちらの端末は発売からおよそ4年経過しています。
お話をお伺いした限りですと、相当バッテリーも劣化しているものと思われます。
使い方にもよりますが、2〜3年ほどするとバッテリー持ちに不満が出てくる程度の劣化が起こると言われています。
それでは早速バッテリーを交換していきましょう。
今回の修理は、AQUOS R5G のバッテリー交換です。
AQUOSシリーズはパーツの流通数が少なく入手困難なものも多いですが、今回のR5Gのバッテリーはそれなりの流通があるようでした。
パーツも確保できたので、早速分解していきましょう。
今回の端末の分解は背面側から。
バックパネル縁が本体に強力な粘着テープで固定されています。
Android端末では非常にメジャーな構造で、多くの機種がこの形式を採用しています。
バックパネルはガラス製であることが多いため、取り外しの際には力を入れすぎると割れてしまいます。
ヒートガン・粘着剥がし剤などを用いて慎重に取り外しましょう。
バックパネルを取り外すとすぐにバッテリーが見えますが、まだ取り外しはできません。
バッテリーから基盤にケーブルが伸びているため、基盤を露出させてコネクターを外しましょう。
基盤をカバーしているプラスチックのカバーはねじ止めされているだけで、背面カバーに比べると比較的楽にとり外しできます。
しかし機種によってはネジが隠れていたり、ツメでフレームに固定されているので、割れないように要注意です。
NFCのアンテナやワイヤレス充電のコイルがセットになっていることも多いので、修理にチャレンジする際は必ずその機種の下調べを行いましょう(自己修理は自己責任で!)。
コネクターを外せば、あとはバッテリーを取り外すだけ。
バッテリーが本体に強力に接着されている機種も多いですが、こちらの機種は比較的簡単に取り外しできました。
あとは新しいバッテリーを同様に取り付けて、分解と逆の手順で組み立てればバッテリー交換完了です。
SO
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