お風呂にぼちゃん。OPPO Reno A の水没復旧修理。
2024.06.23 修理速報 水没復旧修理 , OPPO RenoA
本日修理にお持ち込みいただいた端末は、OPPO の Reno A という機種です。
水没して動かなくなってしまった、とお持ち込みいただきました。
詳しくお話を伺うと、お風呂での使用中に誤って浴槽に落としてしまったとのこと。
防水を売りにした機種ですが、発売から四年以上が経過しているためその防水性能もかなり劣化しているはず。
相当な量のお湯が内部に入り込んでいると思われます。
水没復旧は早ければ早いほど復旧率の高い修理。
急いで作業を開始しましょう。
それでは分解開始です。
今回の機種は背面側から分解していくタイプ。
このタイプのものは背面パネルが直接本体フレームに粘着テープで接着されているものがスタンダードで、こちらの機種もまさにそのタイプ。
本来はその粘着テープで水の浸入を防いでいるのですが、そのテープも段々と経年劣化していきます。
その証拠に、背面パネルを取り外すと内部には大量の水が滴るほど入り込んでいました。
その後も分解を進めていきますが、至る所に水濡れや水濡れ跡が。
バッテリー裏や基盤裏にまでしっかりと水が入り込んでいます。
急いで水分の除去や乾燥などの水没復旧作業を行いましたが、残念ながら今回は復旧不可という結果に。
水没からすぐに持ち込みいただいたのはよかったのですが、あまりにも水分が入り込みすぎていました。
このように防水の端末でも水没故障は起こってしまいます。
精密機器は水分に弱いものだということを忘れずに、水回りでの取り扱いは十分に注意しましょう。
スマートフォンは防水端末が多いのでまだマシですが、タブレット端末やゲーム機はその防水機能もないものがほとんど。
代表的なiPadやNintendo Switch には防水機能はないので、お風呂での使用なんてもってのほかです。
SO
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