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本日修理にお持ち込みいただいたのは、こちらの端末。

AQUOS R3 という機種です。
バッテリーの持ちが悪くなってきた、とのことでお持ち込みいただきました。
1日に数回充電しなければ使えない状態になっていたそうです。

店頭で端末を確認してみると、バッテリーが膨張して背面パネルが少し浮いていることも判明。
ケースを使用していたため気がつかなかった、とおしゃっていました。
膨張もしてしまっているので、バッテリーも相当劣化してしまっていると思われます。
それでは早速修理開始です。

今回の修理は、AQUOS R3のバッテリー交換です。
この機種の分解は、背面側から始めます。
少し浮き上がっている部分を利用して、背面のパネルを取り外していきます。
パネルは粘着テープで本体に固定されていますので、慎重に取り外していきます。

パネルが取り外せたら、バッテリー本体が見えてきます。
しかしコネクター部分が隠れてしまっているため、このままでは取り外すことができません。
基盤上のねじ止めされた保護パーツも取り外して、コネクターを露出させましょう。
基盤からコネクターを抜くことができれば、ようやくバッテリーが交換できます。

劣化してしまったバッテリーを破損させないように慎重に取り外し、新しいバッテリーを同様に取り付けていきます。
基盤に接続できたら、端末を起動して動作チェック。
起動・充電などに問題がないことを確認していきます。
動作確認が済んだら分解した部分を元に戻していき、最後に背面パネルを取り付ければ修理完了です。
もともとついていたテープは粘着力が弱くなっているので、新しい粘着テープを使って接着しましょう。

SO