今回ご紹介するのは、こちらの端末。
AQUOSのR5Gという機種です。
確認してみると、背面パネルの左下がバッテリーの膨張により押し上げられて隙間ができていました。
ということで、今回はバッテリーを交換することとなりました。
スマートフォンにはリチウムイオンバッテリーが内蔵されております。
このバッテリーは繰り返し充放電可能で、残りのバッテリー残量も分かる高性能なバッテリーです。
しかしバッテリーに衝撃を加えたり、劣化すると膨張してしまう可能性があります。
膨張してしまうと、ほとんどの場合元の状態には戻らないので、バッテリーの交換が必要です。
膨張したバッテリーには内部にガスが溜まっています。
バッテリーに衝撃が加わったりして破裂してしまうと発煙や発火してしまう為、非常に危険です。
なのでバッテリーを膨張をそのままにするのはお勧めできません。
発見したらなるべくはやく処分するか、バッテリー交換を行いましょう。
今回の機種はAndroid系の端末では非常にメジャーな構造で、背面パネルから分解していくものでした。
膨張したバッテリーの本体から丁寧に取り外し、新しいバッテリーと交換。
バッテリーの交換後、本体の再組み立てを行い、問題なくバッテリーが充放電できることを確認できました。
その他、各種機能と動作に問題がない事を確認できれば、修理は完了です。
今回のようなバッテリーの膨張は、スマートフォンだけに起こるものではありません。
リチウムイオンバッテリーをしようしているものならば、どんなものでも起こりえます。
例えば、携帯ゲーム機やモバイルバッテリー、ノートPCなどです。
小型にもかかわらず安定して大きな電力が供給できるので、充電可能な持ち運びできる精密機器であればほとんどのものに使用されているといっても過言ではないでしょう。
そんな身近にあるリチウムイオンバッテリー、膨張には充分注意して使用しましょう。
SO
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