充電が出来ないZTE MONO MO-01J修理しました!
2019.01.16 修理速報 基板修理 , その他機種・ガラケー
docomoから発売されているZTE社製、MONO MO-01Jの充電が出来なくなったとのことで修理のご依頼をいただきました。
通常この機種は充電ケーブルを挿すとライトが赤く点灯します。ですがこちらの端末は充電ケーブルを挿しても充電が始まらない状態でした。
ケーブルを変えても症状は変わらなかったため、本体側の故障の可能性が高いです。
MONO MO-01Jは修理用のパーツが出回っておらず、入手不可能です。
そのため、修理の際は同じ機種をご用意させていただき、故障したパーツのみを入れ替えるか、データなどが入っている基板を移植する修理になります。
違う本体に移植するため、外装などは変わってしまいますが、基板移植であればデータなどが消えることも基本的にはありません。
早速分解して、基板を取り外しました。
右の基板がお客様の物です。この基板を左の基板と入れ替えます。
この機種は充電口がメイン基板とはべつの所に付いているので、入れ替えるのは基板のみになります。
こちらが修理後のお写真です。充電口の壊れていない本体にお客様の基板を移植し、電源が入るようになりました。
充電も出来るようになったため、またお使いいただくこともできるかと思います。
今回のお客様は本体を使い続けるよりも、データのバックアップやアプリの引継ぎをしたいとのことでしたので、データもそのまま残っていてとても喜んでいただけました(*^-^*)
充電が出来なくなった原因としては、充電口の経年劣化などが考えられますが、お客様の端末には水没反応が見られましたので水没で不具合が起きていた可能性も考えられます。
上が当店でご用意させて頂いた端末、下がお客様の端末です。赤い水玉模様のシールが液体浸入インジケーターといって、水がかかると赤く染まり、水没した事がわかるようになっています。
精密機器は水がかかる以外に湿気などでも水没してしまうことがあるため要注意です。
このように修理用の部品が出回っていない機種でも同じ端末に基板を移植することで修理が可能です。
基板に問題がなければデータもそのままで修理が可能です。
修理用パーツが無い場合、お取り寄せにお日にちをいただいております。
Androidの修理をご希望の方は事前にお問い合わせいただけますとスムーズにご案内が出来るかと思います。
MONO MO-01Jの修理をお探しでしたら梅田2号店にご相談ください。
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