最近はお子様にスマホを持たせるという親御様も増えていらっしゃいます。
その時、高額化が進むiPhoneではなく、比較的リーズナブルなAndroidを選ばれる方も多いようです。
しかし、お子様がお持ちのスマホとなると、落としたりぶつけたりといった不慮の事故で破損してしまうという事例も多くなりやすいのです。
先日は、TSUTAYAから発売されているAndroidスマホ・TONE M15に関する修理ご相談をいただきました。
落とされて画面が割れてしまったそうなのですが、
画面のタッチがほとんどできなくなっていました。
左が、元々お子様がお持ちだったM15です。
親御様が同じ機種でもう一台ご購入されたそうで、
右側にあるのが新品の可動品M 15なのですが、
問題になるのが、「タッチ不可のM15に入っているデータ」です。
タッチしても操作できないため、このM15に入っているデータを新しい本体に移すことができなくなっているのです。
「子どもも大事なデータが入ってると言ってるし、なんとかこのデータを新しい本体でも引き継いで使うことはできないでしょうか・・・?」
というご依頼だったのです。
同じ端末が2台あるのであれば、「基板移植」を試すことができます。
左側のM15が、画面が破損しているだけでタッチ不可になっていて、内部電子基板が無事ということであれば、
右側のM15との間で電子基板の移し替えを行なうことで、データはそのままでタッチ操作が復活するはず。
そういうわけで早速、この2台の間で基板移植を行なうことにしました。
2台のM 15を分解し、それぞれの電子基板を取り出します。
あとは、この電子基板を入れ替えて、組み立てていきます。
果たして、タッチ操作は無事に復活するでしょうか?
タッチ機能復活!
お客様に見ていただいて、データも無事であることが確認取れました☆
「買ったところに相談したら、データは無理ですって言われてたのに・・・本当によかったです!」
と、親御様にもお子様にも大変喜んでいただけました♪
実は、TONEシリーズは、修理部品を単独で入手することはきわめて難しい機種なんです。
そのため、修理しようと思うと、どうしてももう一台の本体が必要になります。
今回は、そのもう一台をお客様がお持ちだったため、スムーズにお受けすることができました。
Android端末を修理する場合、修理で使用するための本体取り寄せが必要になる機種も存在します。
ただし、修理部品がご用意できる機種もありますので、
お持ちのアンドロイドが修理できるかどうか、本体取り寄せが必要かどうか、
お気軽に梅田2号店までご相談ください!
スマホスピタル 大阪梅田店 店舗情報
- 住所
- 〒 530-0012 大阪市北区芝田2-1-3 梅仙堂ビル403号
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