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スマートフォンやタブレットの修理を行っておりますが

androidシステムの改造または改造履歴のある製品のご依頼をいただくこともございます。

メーカーで修理を断られてしまうこともありますが当店では修理可能となっております。

ただし改造行為がある端末については当店からも保証などが一切お付けすることができません。

rootやBootloader,カスタムROMを進めるための記事ではなくリスクについての内容です。

 

注意をしていただきたいのは新品で購入した製品については問題がないのですが

中古品で購入をした場合はしっかりとチェックをしてみましょう。

製品によってことなりますが元の状態に戻しても履歴が残ってしまうこともあります。

 

中古販売店での購入をする場合は問題はない場合がほとんどかと思いますが

個人間でのお取引の場合が注意が必要です。改造行為の履歴を確認する方法は機種ごとにより異なります。

 

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rootやBootlorderUnlock、カスタムROMってそもそも何？

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[rootとは一言で言えばシステムファイルまで改変をすることができるようになることです]

通常のユーザー権限ではシステムファイルにアクセスすることはできないのですがこの権限を上げることで機能を追加したり、不要な機能を削ったりすることができます。

[BootloaderUnlockとはOSを自動で読み込ませないようにするものです]

カスタマイズされたandroidOSを導入する際などに行うものです。Unlockを行った時点でメーカーサポートを失ってしまう場合がほとんどです。rootを行う際にも必要なこともあります。

[カスタムROM/ProjectPrebleとはカスタマイズされたandroidのことです]

Androidは誰でもダウンロードして利用することができます。知識さえあればgoogleからAndroidのファイルをダウンロードしてUIや機能を書き換えることができます。変更が加えられたものがカスタムROMというものです。

ProjectTrebleはandroidOSのシステムとメーカーカスタマイズを分離してシステム部分のみを最新バージョンにしようというものです。android8.1以降の機種では対応しておりシステムの変更をすることが簡単になりました。

 

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上記の行為は利便性を上げることにはつながりますが大きなリスクを伴います。

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BootloaderのUnlockに関しては一部メーカーで専用のアプリを用意している場合もあります。

もちろん導入は自己責任でメーカーサポートもなくなってしまいます。

どんなリスクがあるのか？疑問に感じると思います。

rootに関してはシステムレベルまでアクセス・書き換えを行うことができるのでセキュリティが弱くなります。もし悪意のあるプログラムにシステムまでアクセスされてしまうと個人情報を抜き取られる。完全に起動しなくなることだってあります。

カスタムROMに関してはそのものが危険というよりは導入過程にリスクがあります。コマンドを入力する作業も多く知識がないと完全に故障し、２度と起動しなくなることだってあるんです。

 

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以上、rootやBootloaderについてでした。

中品を購入する場合は水没などの状態の確認もしっかりと行いましょう！！　androidの改造などのソフトウェア面での注意はもちろんなのですが物理的に損傷が大きい場合は当店でも修理対応が難しくなってしまうものもあります。改造履歴のある場合の返品や返金方法などを事前にしっかりと確認しておくことが大事ですね。

 

しっかりとした状態のものを購入することで中古品でも長期利用が出来る場合も多くあります！

中古販売店で購入際は事前に保証サポートなどがあるか確認してから購入をしましょうね！

せっかく買ったのにすぐ壊れてしまって返品もできない...なんてことにならないように気を付けましょう！