AQUOS sense2のバッテリー交換。画面側からの分解が必要なので、作業難度はちょっと高めです。
2022.10.02 修理速報 バッテリー交換修理 , AQUOS sense2
本日は、バッテリーの劣化が気になりだしてきたAQUOS sense2のバッテリー交換についてです。
AQUOS senseシリーズは、一世代前のsenseまではバックパネル側の取り外しでバッテリーの交換が可能だったのですが、sense2以降の機種になると画面を取り外さないとバッテリーの交換が出来なくなりました。
バックパネル側を取り外すだけで交換可能であれば、DIY修理もしやすいのでユーザー側からすると有難い構造なのですが、買換え需要を喚起させるために交換しにくい構造へと変更されたんでしょうかね?
バッテリーが膨張した際にも画面に悪影響を与えてしまうので、バックパネル側から分解出来るような構造の方が良い気がするんですけどね。
と前置きはさておき、実際の修理工程へと移りましょう。
まずは、画面の取り外しからです。
この頃のスマホは、液晶画面の上下にある程度スペースがあるので、そちらを軸に画面を取り外していくことになります。
画面の下側にはケーブルなどが集中していることが多いので、基本的には上側から画面を固定している両面テープを剥がして、少しずつ開きながら両サイドそして最後に下側を剥がすのが作業手順としては主流となります。
ただし、構造によっては、必ずしもこのパターンという訳でもないので、作業前に必ずケーブルなどの位置を確認して、ケーブルを避けるように作業するようにしましょう。
画面を取り外せたら、内部の金属プレートを取り外して、問題のバッテリーの取り外しとなります。
AQUOSシリーズのバッテリーは、青いフィルムに覆われているので、それを全面剥がして片側を持ち上げるように引っ張ると簡単にバッテリーの取り外しが可能です。
両面テープだと強力で剥がれにくかったり、テープが劣化して剥がしずらかったりということもあるので、かなり有難いです。
バッテリーの交換が済んだら、後は元通りに組み立て直して動作確認です。
…無事電源が入り、バッテリーが溜まるのも確認が出来ましたので、これにて作業完了です。
AQUOSシリーズは、Android機種の中だと修理依頼が多い方の機種となってきます。
ただし、国内でしか流通していないような機種のため、画面やバッテリー以外の箇所の修理となると部品の手配そのものが難しい機種も多いです。
とはいえ、必ずしも修理対応が出来ないという訳でもございません。
中古取り外し品が取り寄せ可能な場合もございますし、最悪中古端末を購入して移植して対応ということも可能です。
勿論、修理するかは費用と相談してとなるかとは思いますが、お見積りするだけであれば無料で行えますので、気になる方はお気軽にお問い合わせ頂けましたらと思います。
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