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今回修理のご相談をいただいたのは、Google pixel3です。

急に電源が落ちてしまい、そこから動かなくなってしまったとの事でした。

電源を入れようとしても全く反応がありません。

pixel3はおよそ4年前に発売された端末。

そこから一度もバッテリー交換をしたことがないとの事でしたので、バッテリーが劣化により故障してしまっている可能性があります。

分解して確認していきましょう。

 

pixel3の分解は後ろ側から。

粘着テープで強力に接着された背面パネルを取り外すことから始まります。

パネルが割れないように丁寧に粘着を一周はがしていきます。

粘着が取れたら背面パネルを持ち上げるのですが、勢いよく取り外してはいけません。

パネルから基盤にケーブルが伸びています。

このケーブルをしっかりと抜いてから、パネルを取り外しましょう。

パネルが取り外せたら、ようやくバッテリー交換です。

基盤に接続されたバッテリーのコネクターを抜き、バッテリー本体を取り外します。

バッテリーも強力に接着されているので、慎重に取り外しましょう。

取り外せたら、新しいものを取り付けて起動確認です。

しっかりと電源が入ることが確認できましたので、背面パネルを閉じて修理完了です。

 

今回のようなバッテリー故障が原因で電源が入らなくなるという症例は、長く使い続けている端末で起こりがちです。

バッテリーの劣化は避けることができません。

何年も使用し続けるつもりであれば、バッテリーは定期的に交換するのが良いでしょう。

使い方にもよりますが、一般的には2年程で交換するのが理想的と言われています。

 

池袋では、郵送での修理受付も行っています。

渋谷駅近くには渋谷もございますので、是非ご利用ください。

 

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