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バッテリーのもちが悪い

今回、ご相談いただいたお客様は「Xperia5を使っていたらすぐに電池切れしてしまう」

とのお悩みがあり、スマホ修理のスマホスピタル博多駅前店へご来店されました。

バッテリーの寿命について

Xperia5は3年前に発売された比較的に新しい機種となります。

しかし、バッテリーはずっと使い続けることはできません。

バッテリーは【消耗品】ですので、バッテリー交換が必要となってきます。

寿命の目安は使い始めてから2年ほどとなります。

ですが人それぞれで使用用途も違うこともあり、それ以上、それ以下とバッテリーの寿命は変わります。

また、バッテリーは寒さと暑さに弱く、今の季節はバッテリーが劣化しやすい時期となっております。

バッテリー寿命確認方法

「じゃあ、どうやって判断したらいいの？」となりますよね～。

設定からバッテリーの状態を視覚的に確認する事ができます。

「設定」→「デバイス情報」→「電池性能状態」→「電池性能表示」

交換が必要かどうかがこちらに表示されます。

もしも、劣化があれば早めにバッテリー交換をしましょう。

今回お預かりしたXperia5は劣化と表示されました。

バッテリー劣化の放置

バッテリー交換せずに使い続けると電池切れが早くなる以外にも様々な

不具合や危険が起き始めます。

１．動作のカクツキ

バッテリーが劣化すると基板へ供給される電気が不安定になります。

不安定になるとスマホのパフォーマンスも当然、ガクッと下がります。

パフォーマンスが下がると動作にカクツキがでてきたり、アプリが開けないなど

不具合が起き始める可能性もあります。

２．バッテリーの膨張

スマホに使われているリチウムイオン電池は劣化すると内部にガスが溜まり、

膨張する危険があります。

膨張すると破裂や発火、画面やバックパネルを押し上げ破損させることもあります。

 

バッテリーだけではなく他のパーツも破損してしまう可能性もあるので

早めのバッテリー交換修理をオススメします。

スマホ修理開始

バックパネル展開

Androidスマホ修理ではほとんどがバックパネルを展開して行います。

バックパネルは強力な粘着で固定されているので切り取っていきます。

粘着はドライヤーで温めることで柔らかくなり、スムーズに作業が進みます。

基盤上のカバー取り外し

バッテリー交換する為には基板に接続された、コネクターの解除をしなければなりません。

基盤の上には黒いカバーがあるのでネジを外し、取り外します。

バッテリーコネクター解除

黒いカバーを外したら一番にすること…

バッテリーコネクターを取り外す作業です。

電源を切っていたとしても、バッテリーコネクターが繋がっていたままだと電気が流れています。

そのまま分解作業をすることで基盤がショートしてしまう危険がある為です。

バッテリーコネクターを取り外したら、他の各種ケーブルも取り外しましょう。

バッテリー取り出し

バッテリーは粘着テープでガッチリ固定されています。

粘着テープは先端を引っ張れば剥がせます。

バッテリー交換/組み立て

新しいバッテリーを取り付けたら、分解と逆手順で組み立てていきます。

全部閉じる前には念の為、動作チェックをします。

ここで問題がなければバックパネルを閉じていきます。

圧着作業

バックパネルは粘着で再度固定しますが、ここでガッチリくっつけておかないと

突然バックパネルが外れるなんてことが起きます。

1日かけてしっかり圧着をします。

お急ぎの方はご自宅で自身で圧着することも可能です。

スマホ修理完了

最後に動作確認をして問題がなければお客様へお返しになります。

修理時間は1時間程と即日修理！

大事なデータはそのままでのお返し！

修理後の写真は撮り忘れていますが、電池性能表示の画面できちんと「良好」と表示されました。

これからもまだまだXperia5を使い続けれますね！

スマホスピタル博多駅前店のスマホ修理

スマホスピタル博多駅前店では基本、データはそのまま！

最短で即日修理でお返しできるようにしています。

大事なデータが取り出せない…

お出掛け先でスマホが使えなくなって困った…

そんなときはスマホスピタル博多駅前店へお任せ下さいね！

修理依頼、お見積りは下記のリンクからできます。

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