充電口の部品が物理的に壊れてしまったDOOGEE T30 Proの修理について
2025.12.26 修理速報 ドックコネクター交換修理(充電部分) , Android
本日は、充電口部品が物理的に壊れてしまって、充電が出来なくなってしまったDOOGEE T30 Proの修理についてです。
ご来店頂いたお客様のお子さん用のタブレットのようで、原因は不明ですが、充電口部品の一部が欠けてしまっております。
また、欠けた部分が奥に詰まってしまったのか、充電ケーブルが奥までささらない状態でした。
こうなると手直しでどうにかなるレベルではないので、充電口部品の交換にてのご対応となります。
ただし、中華系のタブレットは、部品の入手が難しいモノも…
今回のタブレットは、部品の手配にお時間がかかってしまうものも、入手自体は可能!
修理費用もご予算の範囲内だったようで、修理のご依頼を頂けました。
では、実際の修理へと移りましょう。
まずは、画面部品の取り外しからです。
今回の端末は、画面部品はツメで引っかかっているタイプのモノ。
比較的外すのが簡単な部類の端末です。
…今回の端末は画面部品がツメの付いている枠から外れかかっていて、ちょっとやりづらいところもございましたけどね。
画面部品を固定するツメが外れたら、ケーブルが切れないように少しだけ持ち上げて、メイン基板に繋がっているケーブルを取り外します。
順番としては、バッテリーの接続を解除してからケーブルの取り外しの方が良いのですが、今回は作業スペースの確保の観点から画面を完全に取り外してからバッテリーコネクタを取り外しました。
最後に充電口部品を交換します。
中華タブレットは、充電口部品が基板に直付けされているモノも多いのですが、今回はちっちゃいサブ基板に充電口部品がついていて、メイン基板とケーブルで繋がっているタイプ。
ハンダ作業が不要なのが有難いところですね。
交換が終わったら後は元通りに組み立て直して動作確認。
…最初は充電器に繋いでも何の反応もありませんでしたが、画面にlow batteryの表示がされるようになりました。
正常に起動するまで充電も溜まっていたので、これにて修理完了となります。
当店は、DOOGEEやTECLASTのような中華系タブレットでも部品の入手が可能なモノについては、修理対応可能です。
ただし、中華系タブレットは比較的安価なこともあり、修理費用が購入価格の50%以上になってしまうようなこともございます。
中のデータの重要性などにもよるでしょうけれど、買い替えを含めて検討するのが良いでしょうね。
スマホスピタル アル・プラザ小松店 店舗情報
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