データを守るためのバックアップのご案内
2021.03.27 お役立ち情報 データ移行 データ復旧・データ取出サービス
修理店での修理は、基板自体には触れずにパーツ交換を主に修理を行なっているので、修理過程でデータが消える心配はほとんどないかと思われます。
ですが、本体交換修理や基板交換修理といった正規店での修理ですと、基本的にデータは初期化した状態で端末状況を確認し、修理プログラムを組んでいくため、お見積りの段階でデータは消されてしまいます。
では普段からどうやっておけばデータを守ることができるのでしょうか?
今回は「バックアップ方法」についていくつかご紹介いたします。
バックアップ設定も簡単になってきているものの、どうやって設定するのかや、どこにバックアップを取っているのか明確でないところもあるので、簡単にまとめています。
そもそもiPhoneとAndroidでそれぞれ設定方法が違います。
iPhoneのバックアップではiTunesとiCloudの2つの方法があり、Appleのツールを使ってバックアップを取る手段が主流です。
パソコンをお持ちの方はiTunesを使ってバックアップを取ります。
実際にライトニングケーブルを使ってパソコンとiPhoneを接続していきます。
その後iTunesをパソコンから起動してパソコンの操作でバックアップを取得します。
パソコンの空き容量が十分にあれば本体丸ごとバックアップを取ることができることがメリットです。
デメリットとしては自動でのバックアップ設定では無いので定期的に繋がないと最新の状態を維持できないことです。
次にiCloudですが、こちらはインターネット上にお客様用のサーバーを設定してその中にWiFi経由でデータを保存する方法です。
こちらには自動バックアップ設定もあるので、そちらの設定を施していればWiFi環境下では毎日バックアップを取ってくれます。
デメリットとしては無料サーバーでは5GBまでしかデータが保存出来ないため、全データのバックアップとなると有料サービスに加入する必要があります。
注意が必要です。
つづいてAndroidのバックアップ方法としては、SDカードでのバックアップが主流です。
SDカードに関しては設定の中にもあるバックアップボタンを押していただくと電話帳と写真データなどを一括してバックアップしてくれます。
端末によって設定のページ表示は違いますが、これで最低限のバックアップは取ることができます。
クラウドサービスを活用する場合はGoogleドライブを活用してバックアップを取ることができます。
クラウドでのバックアップの場合はiPhoneと同様に自動バックアップ設定がございますのでこちらも毎日バックアップを取ることが可能です。
方法を比較してみるとバックアップに関してクラウドサービスの自動設定が最近ではかなり重宝されており、人気のあるサービスとなっております。
アカウントと呼ばれるメールアドレスとパスワードを忘れなければ紛失時や機種変更時にも使用できるため、設定後はパスワードを忘れないようにする必要があります。
以上のバックアップ方法がありますので、お客様にイメージに合ったものを使っていただければ幸いかと思います。
ぜひご自身に合ったバックアップ方法を設定していきましょう。
どんな方法でバックアップを取っているのかを把握しておくだけでも、データを戻す際に大事なことです。
スマホスピタル 横浜駅前店 店舗情報
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