Androidスマホの画面をうっかり割ってしまうことは持ち運び要素がある時点で誰にでもあり得ることです(^^;) そして今は当店のようにAndroidスマホの修理店もありますから壊れてしまってもすぐに綺麗にすることが出来ます そのせいもあってか、最近はフィルムやケースで保護をせずに使っている方をよく見かけるようになりました ですが、修理をすれば半永久的に安心して使い続けられるというわけではありません…! Androidスマホは修理後こそ要注意ほとんどが粘着や接着固定のAndroidスマホ iPhoneの場合、画面は粘着と爪とネジで固定されています ですが、Androidスマホはそのほとんどが粘着や接着のみでの固定になっているのです 画面交換修理をする際も固定方法は同じですが、それで100%元に戻るわけではありません 長年使っているうちに画面とフレームのすき間に蓄積する埃や皮脂汚れなどは完全な除去が出来ないです そのため、塵一つない綺麗なフレームに画面を置いていくわけではないのでもちろん粘着力が落ちてきます また、機種に合わせたサイズの粘着や接着があるわけではないため人によってバラつきもありますし機械ではないので完璧で適切な分だけ使用することも不可能です もちろん画面が外れたりしないように十分な固定はさせていただいてます ですが、100%元と同じようにできるわけではないのです 落下や衝撃によって起こるフレーム変形 画面をはめ込むフレーム、これは落とした衝撃で歪んでしまいます 大なり小なり確実に凹んでしまったり歪んでしまうのです しかしそれを完全に元に戻すことなど出来ないためフレームの歪みによって出来てしまう隙間を当店では出来る限り埋めさせてはいただいてます 歪みのない元の状態にするのは難しいです そんな歪んだ状態のフレームに画面をはめると、先ほども既述したように隙間ができます すき間が出来てしまう状態を画面が浮くと表現することが多いです 画面が浮いてくると、最終的には画面を固定する粘着が剥がれてしまうため画面が外れてしまいます 修理をした後も油断してはならないのはこの画面の浮きです 画面修理後の画面の浮き 上で紹介した二つのことから、Androidスマホの多くは画面交換修理後も油断することは出来ません 画面が浮いてくるのはほぼ当たり前のことなのです その画面が浮いてきたときに、無理に押さえつけてしまったり隙間に接着剤や指を入れてしまうと画面を破損させてしまいます そうなると破損にあたるためまた修理をしなければなりません ではなぜ画面が浮いてきて長く使えそうにないのに画面交換修理をするのか? データを取り出すためであったり今すぐ使えるように復旧するためです もちろん本体の歪みが小さく少しのヒビ割れが気になる程度であれば長く使い続けるための修理にもなります ただ、バキバキで本体の歪みが大きい方は画面交換修理後はすぐにデータバックアップを取り出来る限り破損しないよう気を付けて使う必要があります 特にフレーム淵の細いHuaweiのスマホやXperiaXZシリーズなどは注意が必要です 画面交換修理後はより一層注意を! Androidの画面は浮いてきたときに液晶が剥き出しになってしまうことがほとんどです! 少し爪が引っかかっただけで液没してしまうこともあるため画面交換修理後は浮きが無いかチェックしながら注意して扱ってください