『防水性能が付いているのに水没する・・・?!』 最近では万が一の水濡れに備えて、海やプールなどにも持っていけるようになど様々な理由で防水性能付きスマホをご購入される方も増えていると思います!そんな需要もあってか近年発売されるスマートフォンはほとんどが防水ですよね。しかし!!!スマホスピタルグループにはまだまだ防水性能付きスマホの水没復旧作業をご希望のお客様がとても多いです。それはなぜなのでしょうか ◎本体が損傷しているとき スマホの画面が割れている、落としてフレームにヒビが入っていたり欠けている、変形してる、カメラレンズが割れているなど本体が損傷しているとき損傷個所から簡単に水が入ってしまいます。『ちょっとのヒビで水没なんか・・・』と思われる方もいらっしゃると思いますが少しのヒビや変形でも簡単に内部に水は入ってしまいます。外側は水に対して強いですが内部の基板は腐食しやすくなっています。 ◎経年劣化 防水性能付きスマートフォンはバックパネルや画面などに防水性能付きのテープが付いていてそのテープのおかげで水が入りづらくなっています。しかし長年使用していたり、湿気の多い場所での使用が多い方はそのテープが弱ってしまいその隙間から水が入って水没してしまうことがあります。充電口、イヤホンジャック、SDカードトレーなどのカバーが経年劣化で閉まらなくなっている、閉まっていても完全にとじないなど劣化が進んでいる端末はそこから水が入ってしまうこともあります。長年使用しているスマートフォンは防水性能が徐々に弱くなってしまうと考えていた方が良いかもしれません どれだけ気を付けていても経年劣化が関わってくると水没してしまう危険性があります!万が一水没してしまったときはどうしたら良いのでしょうか? ◎SIMカード、SDカードを取り出す 端末が復旧したときや復旧せずに機種変更をするとき大切になってくるのはこの二種類のカードです。SIMカードは再発行してもらえば電話番号などは変わらずスマホを使用できますがSDカードは水濡れで壊れてしまうと全てのデータがなくなってしまいどうすることもできません。そんな悲しい思いをしないようにスマホが水没したらカード類は早めに抜きましょう! ◎イヤホンジャック、充電口などの水気をとる 内部までお水が入ってしまったときはもうどうしようもありませんが防水性能付きのスマホであればまだ内部にお水が入っていないかもしれません!しかしイヤホンジャックや充電口などにお水が残っているとその水が内部に入ってしまい水没してしまう恐れがあります。イヤホンジャックや充電口が濡れているときは早めにふき取りましょう! ◎乾燥させる! スマホ内に入ってしまったお水は簡単に乾燥することがなく当店にお持ち込みいただいたとき水没から2~3日経っていてもまだ内部にお水が残っていることもあるんです。内部に残ったお水を少しでも早く乾燥させるためにはスマホを乾燥剤と一緒にジップロックに入れて乾燥させるか天日干しなどでスマホを乾燥させると内部の乾燥が早いと言われています。少しでも復旧率を上げるためには乾燥作業も行っていた方が良いと思います! スマートフォンが水没してしまったときの応急処置を少しお話させていただきましたが一度でも水没してしまった端末は完全に直すことができません。水没復旧作業で起動するようになったとしても一時的な軌道になってしまうことも。どうしてもデータを取り出したい!バックアップをとりたい!という方は水没復旧作業をおススメしておりますのでお気軽にイオン相模原店へご相談ください!