Xperiaを始めとして、最近のAndroidは防水性能を搭載したものが多くなっております。
しかし、「防水性能があるから絶対に水没しない」と言い切ることはできません。
スマホを使用する内に防水性能が弱化することはありえますし、
そもそもスマホに搭載されている防水性能自体が水中使用を前提としていないものであった場合、
状況によっては内部に水が入ってしまうこともあります。
そのため、防水スマホであっても水没することがあるんです。
当店で特に修理ご依頼が多いXperiaの場合、
使用している内に画面や背面パネルが浮いてしまうことがあります。
その時に発生する隙間から水が内部に浸入して、
スマホが水没してしまうという事例も存在するのです。
先日は、画面が少し浮き始めていたXperia A4を水没させてしまい、
電源が入らなくなったというご相談をいただきました。
背面を見てみると、
バックカメラレンズの内側に水滴がついています。
内部に水が入ったことは間違いないようです。
バックパネルを取り外してみると、
確かに内部に水か入っていました。
の水没復旧作業は、
スマホ内部の「電子基板」を取り外して、
それに水没復旧作業を施すものです。
そのため、このXperia A4も電子基板を取り外します。
こちらが電子基板を取り外したところです。
内側全体に水が入っているようです。
水没復旧作業を行なう間に、内部の乾燥も進めていきます。
作業が一通り終わったので、動作チェックを行ないます。
元の部品のままでは電源が入りませんでしたが、
新しいバッテリーを繋いでみると、電源が入りました!
このXperiaの復旧には、
「水没復旧作業」+「バッテリー交換」
が必要と判明しました。
お客様にご提案し、ご了承をいただいてからバッテリーを交換します。
バッテリー交換も終わり、作業完了!
お客様にご確認いただいたところ、データも無事と判明☆
「つかなくなった時はもう、終わったと思ったけど、ついて本当によかった・・・!」と
お客様もご安心されたご様子でした。
の水没復旧作業は
「水没して電源が入らない/操作できないスマホを、データのバックアップが取れる状態まで復旧させる」
ことを目的とした修理です。
スマホが水没して一番気になるのが、データですよね。
水没復旧により復旧すれば、
基本的にデータもそのまま取り戻していただけます!
諦めたくないデータがおありでしたら、
ぜひにご相談ください!
スマホスピタル 大阪梅田店 店舗情報
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