スマホスピタル大阪梅田のアクセス・詳細 >>

「TONE」シリーズは、TSUTAYAで購入できる格安スマホということで、

ご利用の方も多い機種です。

他のAndroid端末と比較して、安価で入手できる点も人気の理由の1つです。

そのため、TONEシリーズのスマホについては、

「壊れちゃったから買い替えよう」という選択肢も出てきやすいものではあります。

 

しかし、壊れたから買い替えるというのも、

データなどの移行ができることが前提です。

データバックアップを取る前に端末が破損・故障してしまい、

データを取り戻すために修理を希望される方も少なくありません。

「TONE」シリーズは、修理部品が単独では流通していないため、

可動品の端末をご用意して、そこから修理に使用する部品を取ってくる形で修理対応が可能です。

 

先日は、TONE m15の画面が割れてしまって、タッチ操作が出来なくなってしまったというお客様から、

修理のご依頼をいただきました。

 

左が、お客様が元々お使いだった端末です。

ご覧の通り、画面全体にひびが入っています。

しかも、タッチ操作ができないため、電源を切ることすらできなくなっていました。

故障後、お客様はネットオークションを利用して、画像右側・画面が動く中古端末を買われたそうです。

ただ、左側の破損端末から右側の端末へとデータを移すことができないため、

右側の中古端末を利用して、左側の端末のデータはそのまま修理できないだろうかとのご相談でした。

 

修理する端末の構造にもよりますが、

今回は、データが保存されている「基板」を入れ替えることで、

データそのまま画面のタッチ操作が復活する可能性があります。

早速、分解してみましょう！

 

データが入っている基板を無事に取り出せました！

もう一台も同様に分解し、基板を入れ替えた上で組み立てていきます。

 

タッチ操作が再びできるようになりました！

データもそのまま、これでバックアップも作っていただけますね☆

 

今回の様に、修理されたい端末と、修理で使用しても構わない端末の両方をお持ちいただける場合は、

作業費用のみで基板移植などの作業をお受けすることができます。

ただ、作業可否や費用は機種などにより変動いたしますので、

まずは一度、にご相談ください！