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「SIMトレーが挿し込めなくなってしまった」

ということでメンテナンスを承りました。

内部をのぞいてみると何やら水色のプラスチックのようなものが見えており

それがSIMトレーを出し入れする通り道に

それが干渉してきてしまっており出し入れができなくなってしまっておりました。

まずはそのプラスチックが外側からのアプローチで

取り除けそうかどうかの作業を行います。

…。

取り除けません！！！

となってくると、今度は分解を行って内部からのアプローチです！

AQUOSsense3(SHV45)は画面から分解を行っていきます。

画面を取外すと中にはプレートがねじ止めされてありますので

そのプレートを外します。

すると…。
プレートの裏に水色のものを発見！
これはスマホ内にあるタグを収めるためのポケットの役割をしているようで

その一部が歪んだ状態でSIMトレーをぐいぐい押し込んでしまったがゆえに、

プラスチックが歪んでしまい今回の事態に繋がったものと予想されます。

歪んでしまったプラスチックの矯正は難しいので

今回はこの歪んだ部分は切り取りました。

パーツを元に戻して、SIMトレーを入れてみると

すんなり入れることが出来、

通信も問題なく行うことができました！

SIMトレーがすんなり入らないまま無理に突っ込んでしまいますと、

今回のように内部のパーツが歪んで干渉してしまうリスクや

SIMそのものが破損してしまうリスクもあります。

もし差し込み時に違和感や、つまりを感じた際は

無理に入れずに一度取り出して内部の確認を行ってみてください！

もし内部で「SIMが抜けてしまい取り出せなくなってしまった」

「自力ではどうしようもなくなってしまったといった」場合は

お気軽に当店にご相談くださいませ。